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広島テレビ 放送番組審議会

第458回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2007年6月20日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

藤原 健蔵 委員長 以下9人

社側出席

後藤 文生 社長 以下8人

議事概要
  1. 6月5日放送、「テレビ宣言1部」を審議しました。
    ▽制作担当者から、〝広島を元気に〟という精神で情報を伝えるとともに、その情報を生活に役立ててもらいたいのが柱となっている。スタジオと県内各地をテレビ電話で繋ぐ「情報ネットワーク」や、広島出身のミュージシャン原田真二が県内各地を訪ね、その魅力を伝える「ふるさと讃歓日」など個性的な情報を打ち出すことによって、情報の影に埋もれがちな人や自然など広島で生活する素晴らしさを再発見してほしいとの思いでリニューアルした。また、以前は硬派路線のイメージがあったが、今回はソフトな目線で新たな個性的番組をめざして、キャスターも変更もした。スタジオも視聴者参加型にして、直接ふれあうことのできる番組にした、との説明がありました。
    ▽委員からは、地域に密着した視点で番組が構成されており、それが15年も続いていることは素晴らしいことだ。特に、原田真二の「ふるさと讃歓日」は彼の人柄の良さが出て、子供たちとのふれあいもあって良い企画である。「脳力向上委員会」も脳トレブームもあり、視聴者参加型のいい企画であるとの評価があった。反面、項目が多すぎるため、画面がめまぐるしく替わり、雑になっている感じを受けた。内容も玉石混合の感があり、もう少し整理したほうが良いのではないかとの意見もありました。
【番組に対する主な意見】
  • 普段テレビをみていない時間だが、番組のコンセプトであるやわらかさという点で、キャスターの二人は良い味を出していた。
  • 地域の小学校を訪ねてその土地の人と自然を讃え、歌を作る原田真二の「ふるさと讃歓日」は、子供たちとふれあう場面が多く、子どもたちの笑顔もよく見られてホットするいい企画だった。
  • 情報ネットワークは、番組にぴったりのコーナーだが、福山の部分でハワイのことを紹介するのは、地域に密着という点で疑問である。地域特派員からのレポートであっても、一定の取捨選択が必要であるのではないか。
  • 料理コーナーで、カロリー表示があったほうが、健康志向の今、喜ばれるのではないか。
  • 「脳力向上委員会」は、見ているほうもつい一緒にやってしまうほど、視聴者参加型の良い企画だった。
  • 番組メニューの項目が多いと、内容に雑な面が出てくるし、キャスターの発言も急ぎすぎとなっていると思う。
  • 率直に言って玉石混合の感じがする。切り捨てる部分は切り捨てるという、思い切った構成が必要である。
  • 時間に縛られて急ぎすぎの感があったお天気コーナーは、時宜に適した内容を、分かりやすく説明できるようになったように思う。
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