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広島テレビ 放送番組審議会

第420回 広島テレビ放送番組審議会(報告)

開催日
2003年9月17日(水)
場所
広島テレビ
出席委員
市川 太一 委員長 以下9人
社側出席
後藤 文生 社長 以下7人

議事概要

  1. 2003年度1回目の番組審議会。12人の委員のうち新委員の檜山昌宏委員と中曽晴代委員が紹介され、それぞれ挨拶がありました。
    広島テレビの後藤社長が「委員の皆さんのご意見を聞きながら番組作りに努力したい」と年度当初の挨拶をしました。
    委員長,副委員長の互選が行われ、市川委員長、長沼、大田両副委員長が再選されました。
  2. このあと広島テレビの10月番組改編について説明をうけました。
  3. そして8月31日に放送された 「NNNドキュメント'03チンチン電車と女学生」の審議をしました。
    ▽この番組は、被爆時に広島電鉄の路面電車の運転をしていた家政女学校の生徒たちにスポットを当てたモノ。戦地に取られた男に替わって電車を運転し、戦後は歴史のかなたに忘れられていた女学生を描きました。
    委員からは・・
    「良い話を発掘してうまく作り上げた」「吉永小百合さんのナレーションがスマートだった」 「こういう切り口で原爆モノを描くことで、ヒロシマの役割を改めて考えさせた」と 高い評価をえました。
    ただ、もっと子ども達も見ることができる時間帯に放送して欲しいとの注文がありました。
【審議内容の主なもの】
  • 良い作品をつくった。原爆モノを出し続けるのは広島のマスコミの仕事。
    イラク戦争に対するデモの映像がコラージュされていたが、効果があったのかどうか疑問。
  • 全体的にまとまっている。
    チンチン電車を運転していた女学生を描いたのは始めてという。
    時代遅れの「チンチン電車」が消えようとしたり、ヒロシマの記憶が薄れる中、女学生を通して、今の若者にヒロシマの意味を改めて考えさせた。ヒロシマの記憶を風化から再生に向かわせた。
    映像が語るうまい表現もあり共感と好感をもてた。
  • 秘話をよく発掘した。上手にまとめた。吉永小百合さんのナレーションがスマートがだった。
  • 古い文献を良く発掘してまとめてあった。感謝したい。
  • こういう切り口で伝えることができるのかと感動した。こういう人達に戦時中は支えられていたのだと・・
    もっとみんなが見れる時間帯で放送して欲しい。もったいない。
  • 良い番組だと思った。
    幻の学校の全体像、背景、設立に国家がどう関わったかが分かってくれば戦争の非道さも伝わる。
    「生きているものの責任」という発言があったが、今の時代に置き換えて考えさせられた。
    映像についてはもうすこし自然でもよかったかも。650型電車を残して欲しい。
  • ヒロシマの町の役割を問い直すきっかけになる。一点を掘り下げる手法で認識が改めて深まった。
    毎年かならず、できればもっと早い時間帯におなじように原爆モノを取り上げて欲しい。
  • 広島にきて原爆の体験談を身近に聞くチャンスがないと感じている。
    もっと放送をアピールをしてほしい。命の大切さを教える意味でも学校でも見れるようにして欲しい。
  • あたらしい素材を新しい切り口でとりあげてある。良い番組。細かい映像の配慮が印象的だった。
    ただ、ナレーションが所々大袈裟な部分が気になったのと、取り上げられた人の住所が一部見えた。
    配慮が必要ではないか。