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継続は力なり
2017.2.7

子供の習い事、どうすればいいのか…一度は悩む問題ですよね?

我が家も、第一子の長女の時は、小学校入学前に何かさせたほうがいいんじゃないかと、

情報収集に余念がありませんでした。

結局、体力作りを兼ねて、4歳でバレエ教室に入会。

以後、5歳からピアノ、6歳からはバレエに代わって水泳を始め、

7歳からは造形教室にも通うようになりました。

小学6年生になった今でも、ピアノと水泳と造形教室を続けています。

一方で、3歳違いの長男になると、親もいい意味で?力が抜けるもので…

習い事デビューは1年生になってから。

現在は、サッカーと造形教室に通っています。

さらに、3人目の次男ともなれば、習い事の「な」の字も話題に上りません(汗)。

 

そんな中、先日、娘のピアノの発表会がありました。

ピアノを始めて約7年。

今回は、映画「オズの魔法使」で有名な「虹の彼方に」を演奏しました。

2週間前は間違えてばかりで、発表会までに間に合うのかとハラハラしましたが、

終わってみれば、ほぼノーミス。

慣れないステージで、着慣れない服を着て、静寂の中の一発勝負を、

よく舞い上がらずに演奏できるものだと感心します。

実は、これまで何度もピアノをやめさせようとしました。

発表会の前以外、全く練習をしないからです。

週に1回、30分だけ教室で弾いて帰ってきて、バッグから一度もテキストを取り出さないまま、

翌週また教室へ行くという具合。

それでも本人は「ピアノが好きじゃないわけじゃない。やめたくない。」と言うばかりです。

ある日、思い切って先生に相談すると、こんな答えが返ってきました。

「やめてしまったら、それでピアノとの縁がなくなってしまう。

みっちり練習をしなくても、日々、少しでもピアノに触れているだけで、

大人になってもずっとピアノを弾き続けられますよ。」

結局、いまだに発表会の前しか練習しませんが、

今回、娘の雄姿を見て改めて思いました。

あの時やめさせなくてよかった!

継続は力なり、ですね。

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