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宇宙でいちばんあかるい屋根
2020.9.24

私が取材を受けた「週刊ポスト」が、先日、発売になりました。

皆さん、ご覧いただけましたか?

広島のカープファン、そしてジャイアンツファンの皆様、20年以上前のことと、

笑ってお許しくださいませ。

記事を読んでいただければ、この意味が分かります(^^)

 

さて、話題は変わり…

現在公開中の映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」を観ました。

清原果耶さん演じる14歳の少女が、桃井かおりさん演じる不思議な老婆と出会い、

家族や恋の悩みを乗り越え成長していく、青春ファンタジーです。

 

いや~、ここ最近観た映画で一番泣きました。

マスクがびちょびちょになるくらい。

私の涙腺を刺激したのは、清原さんの演技です。

思春期のピュアな感情と、繊細に揺れ動く心を、見事に表現。

特に、こらえきれず涙するシーンは、その表情やしぐさに複雑な心情が表れていました。

以前、ある番組で清原さんのナレーションを聞いたことがあり、

若いのに、表現力があって、すごく上手だな~と印象に残りました。

やっぱり、いい女優さんですね。

 

上映後には、メガホンをとった藤井道人監督と、美術を担当した広島出身、部谷京子さんの

トークショーがありました。

去年、映画「新聞記者」で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞し注目を浴びた藤井監督。

まだ自主映画監督だった9年前に広島ダマー映画祭で受賞し、

その時の海外の監督たちとの出会いに大きな影響を受けたことから、

広島は思い入れのある土地なんだとか。

嬉しいですよね。

しかも、私と同じ、日本大学芸術学部の出身!

勝手に、親近感が湧いてしまいました。

 

「一冊の絵本を一枚ずつめくるような映画になれば…」との思いでセットを手掛けたという

部谷さん。

その言葉通り、独特の世界観にあっという間に引き込まれ、

最後の1ページまで夢中で読んでいた…そんな作品でした。

オススメです!

 

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