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これも怪我の功名???
2021.6.4

長男の骨折から1週間が経ちました。

左親指を固定し、さぞ不便だろうと思いきや、本人いわく

「全然!ゲームの操作をするスティックが動かしにくいくらい!」だそうです(笑)

楽天家でしょ!

去年は利き手の右手首を切って手術という、もっと大きな怪我をしているので、

それに比べればなんてことない様子。

お風呂も慣れたもので、誰の手も借りずに、自分で勝手にビニール手袋をし、

手首を上手に輪ゴムで止めて入っています。

周りの私達も、長男が怪我をしていることを忘れてしまうほどです。

先日、骨折後の経過を観てもらうため病院へ行くと、

骨が真っ直ぐにくっついてきているとのこと。

「一番痛かった時を10として、今の痛みは10段階でどのくらい?」という

医師の質問にも「2です」と答え、予想以上の回復ぶりでした。

この調子なら、親指の固定も、予想より1週間早く、

来週には外せるかもしれないと言われました。

これには長男も嬉しそう!

受診の後、勝ち誇ったように「俺ね、早く治したくて、実は少しずつ、

親指を動かす練習してたんよ」と言ったのには、思わず笑ってしまいました。

2週間後の野球部の試合に間に合わせたい一心のようです。

 

ところで、子どもが怪我をすると、親は病院の付き添いが大変ですが、

一つだけいい事があります。

それは、待ち時間などで子どもと二人きりの時間ができること。

特に中学生にもなれば、男の子は母親と二人で出かけることも少なくなるので、

貴重な機会。

たわいもない話をしたり、スマホでオセロをしたりと、案外楽しいひとときでした。

中でも、帰りの車の中で一緒に音楽を聴いた時、こんな会話がありました。

長男が選んだ曲は、米津玄師さんの「感電」。

私が「この歌いいね。お母さん、かなり好き!」と言うと、

「じゃろ。お母さん、好きだろうと思った。俺と曲の趣味似とるけぇ」ですって。

これって、男の子が好きな女の子に言うようなセリフじゃないですか?

飛躍しすぎ?(笑)

なんだかとても嬉しい言葉でした。

 

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