番組内容
大阪で暮らす友田典弘さん(90)は、小学4年生の時に広島の爆心直下にあった学校で被爆したが、地下室にいたため奇跡的に生き延びた。校庭にいた児童や教師が犠牲となり、弟は黒焦げになって亡くなっていた。母の行方も分からず孤児となった友田さんは、知人に連れられ朝鮮半島へ渡る。そこで再び戦争に巻き込まれるなど壮絶な人生を送った。そんな友田さんは80歳を過ぎてから証言活動を始めた。爆心地から500メートル以内で被爆して今も生きる最後の一人となり、「戦争は絶対にしてはいけない」という強い願いを次世代へ託している。