報道部の仕事

報道部では主に「テレビ派」という夕方の情報番組をつくっています。
日々のニュースを伝えるほか、警察の密着やトップアスリートの取材など、県民の関心が高いもの、自分がやりたいことにこだわって仕事をしています。
ほかにも、「WATCH」（広島ローカル）や「NNNドキュメント」（全国放送）などのドキュメンタリー番組の制作も行います。
2024年、被爆者の全国組織「日本被団協」がノーベル平和賞に選ばれた時は、ノルウェーで行われた授賞式に実際に行って、被爆者の思いを取材したほか現地の状況を中継で伝えるなど海外取材も経験させてもらいました。

先輩から一言

やりたいことを追求できる仕事だと思っています。
私は、16年間卓球をやっていたのでスポーツ部を志望して入社しました。一年目に配属されたのは報道部でしたが、ずっとやりたかった五輪選手の取材にも挑戦させてもらい、自分ならではの視点から特集の制作ができました。
また、入社1年目の時に初めて被爆者の体験を聞きました。今では考えられないほどの広島の惨状を知り、二度と同じことが起きないためにも被爆者の声を伝える重要性を感じたのを覚えています。被爆80年では、入社1年目から継続取材をしていた被爆者のドキュメンタリーを制作し全国放送にもつなげることができました。取材を通してたくさんの人に出会い、どうやったらその人たちの思いが一番伝わるか考え、悩み、追求して取材、制作することが本当に楽しいです。ぜひ、広島から全国に多くの声を届けましょう！

2022年入社　T.K.