

東雲の人気店「三八」の名を受け継ぎ、北広島町で開業して26年の「三八松浦 本店」。
定休日に特別に取材対応してくださったのですが、
お休みの日でもお客さんが訪ねてくる人気店です。
定番のそば肉玉も、三八松浦のものは一味違うんです。
毎朝、100人前のそばを仕込むというから驚きです。
先に鉄板でそばと天かすを炒め、しょうゆベースの下味をつけておくのが三八松浦流だそう。
丸く引いた生地の上には、6種類の魚をブレンドした魚粉と昆布粉をふりかけて、
その上に下味をつけた麺をたっぷりと。シングルでも通常の1.5人前はありそうです。
そして、これでもかというほどの千切りキャベツに、もやしと豚肉、天かすを重ねていきます。
その様子はまるでヘルメット!
私がお好み焼き紀行を担当してきた三ヶ月の中で、いちばんの大盛りです。
なにしろ、三八松浦では、キャベツの大盛りが無料!
キャベツの価格が高騰し、1玉 千円もした時でも、変わらず続けてきたそうです。
全ては、お客様にお腹いっぱいになってもらいたいから。
てんこ盛りのお好み焼きを、ひっくり返してしっかり蒸したら、重しを使って押さえていきます。
余分な水分を出しつつ、押さえた感じで中の火の通り具合を確認するというから、
さすがプロの技です。
出来上がったお好み焼きは、カリッとした天かすの食感と、シャキシャキ感が残るキャベツの甘み、
そして、ふわっとした しょうゆとお出汁を感じる麺と、
いろいろな食感があり、楽しくて美味しい一枚でした。
店主の松浦慶さんの背中を見ながら
調理師免許を持ち、洋食分野で働いていた四男 海道さんもお店を手伝っているそう。
ゆくゆくは、店を継ぐ息子の姿に、「店を残せることに一安心」だと、
慶さんは胸を撫で下ろしました。
四男の海道さんが洋食分野で培った経験が、自慢の鉄板焼きと融合するのも楽しみです。
ちなみに、海田にも長男がされている 三八海田店があるそうで、
そちらもキャベツ大盛り無料だそうです!
サービス精神大盛な三八松浦本店に、ぜひおなかをすかせて行ってみては?
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