

80年代の人気映画『タンポポ』が好きで
1989年に店をオープンするとき店名にしたという吉永徹さん。
そのとき、看板メニューにしたいと、今回のお好み焼きを考案しました。
中に入れるのは、黄色いコーンとチーズです。
また、かつて喫茶店をしていたとき、よく使用していたマーガリンを
油の替わりに使います。
キャベツは仕上げるときに鉄製の押さえで
水分をしっかり飛ばします。
そして、最後はお好みソースだけではなく、
半分に黄色のソースをかけるんです!
実はコーンポタージュにカレーをミックスさせたソース。
カレー風味がほどよいアクセントとなり
コーンやキャベツ、マーガリンの甘みがいっぱいのおいしさでした!
さて、今回主にヘラを握ってくれたのは
近所から通う義理の息子、藤井康嗣さんでした。
高台にある住宅団地に、1軒しかないお好み焼き店。
吉永さんが体調面から店を辞めようと考えたときに
「絶やしてはいけない」と思って手伝い始めたそうです。
吉永さん夫妻と康嗣さんやアルバイトさんで
住民のみなさんからのたくさんの注文に応えていらっしゃいます。
幼い頃から父の味を食べてきた娘さんも取材を見守ってくれて
最後に記念写真を撮りました!
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