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プレスリリース

『広島テレビ平和教材』が第49回放送文化基金賞(放送文化部門)を受賞

2023年6月7日
広島テレビ放送株式会社

 広島テレビ放送株式会社(本社:広島市東区 代表取締役社長:飯田政之)は7日、『原爆ドキュメンタリーによる平和教材』で、公益財団法人放送文化基金の放送文化部門賞を受賞しました。過去のドキュメンタリー作品を、今日の学校教育に活かしたことが、放送文化の発展、向上に貢献したと評価されました。
 「放送文化基金賞」は、公益財団法人放送文化基金が「視聴者に感銘を与え、放送文化の発展と向上に寄与した優れた放送番組・配信コンテンツ」「放送文化、放送技術の分野での顕著な業績をあげた個人・グループ」を対象に毎年表彰しているものです。

選考理由 (放送文化基金 記者発表資料より)

 被爆地の報道機関として、核兵器や戦争の恐ろしさを伝える平和報道に力を入れており、原爆に関するドキュメンタリーは200作品に上る。取材で得た貴重な証言を学習にも役立ててもらおうと広島市教育委員会と協力して平和教材を作成。教育委員会作成の学習指導案もあり、2022年夏から広島県内の小中高校で活用され、全国の教育委員会から関心が寄せられている。23年1月に英語版が完成し、「平和首長会議」で6,000以上の海外加盟都市にも発信。核のない世界を目指し尽力している。

『広島テレビ平和教材』について

 広島テレビが制作したドキュメンタリー番組の中から、学年ごと(小学3年~高校3年)にふさわしいテーマを選んで再編集し、8分から24分のVTRを作成。授業の指針となる「学習指導案」とあわせて広島テレビホームページで公開しています(教育関係者限定)。これまで全国21都府県180以上の教育委員会と学校から利用登録があった他、アメリカの高校からも問い合わせがありました。

受賞コメント

報道制作局長:岡田純一郎
「被爆者の平均年齢は84歳を超え、若い世代が当時のことを聞くことが難しくなっています。G7広島サミットでは核保有国の首脳も原爆資料館を訪れ、核兵器が使われてはいけないと確認しました。私たちの作品が平和について考える一助になるならば、これ以上の喜びはありません。」

リリースに関する問合せ先

広島テレビ放送(株)
編成局 編成部(担当:大瀧・中村)
TEL:082-207-0409 FAX:082-567-8621 
E-mail:senden@htv.jp

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