開催日
2025年11月19日(水)
場所
10階役員会議室
出席委員
鶴 委員長 以下8人
社側出席
飯田 会長 以下9人
議事概要
- 番組審議
2025年11月5日(水)16:45~17:53放送の『「テレビ派」2部』を審議しました。
▽制作担当者からの説明
- 「テレビ派」は、毎日夕方に放送している情報番組。10月からリニューアルしている。
- 共感・生活感を大切にしている。「街ごと中継」「バミる(アナウンサーが取材・報告)」など新コーナーもスタートした。
- 審議対象日の「バミる」は、木村那津美アナが当日取材した「推し活」を放送した。
- 「太っ腹すぎる繁盛店」は地域の飲食店を紹介するコーナー。店主との信頼関係が必要。
- 放送当日、日本テレビが制作した「流行語大賞」コーナーを急遽取り入れる判断をした。
- 人気コーナー「沿線遺産」のネタ探しは、現場スタッフの努力の賜物。
- 日々、視聴者のニーズに合わせ、番組作りをしていきたい。
▽委員からのご意見・ご感想
*番組全体
- コーナーが多くクオリティが高い。森アナと井上アナのバランスが良い。
- 制作者の意欲を感じた。出演者のバランスが取れている。出演者の衣装もよい。
- 普段見ない番組だが、多角的な視点で情報を伝えることに驚いた。
- 構成が盛りだくさんだった。「雑多な感じ」「お得感」がいい。
- HIT(広島県観光連盟)の山邊さんがコメンテーターになったのは良い。
*コーナー
●沿線遺産
- レポーターの中島さんが店主の声を上手に聞き出せて、安心して見られた。
- 地域のお店をしっかり取材している印象を受けた。
- やり取りが温かい。人のつながりが分かる。
- ユニークな店舗など、取材先をどうやって捜すのか知りたい。
- 店舗、地域の活性化になる。続けてほしい。
- 取材先に行ってみたくなる良いコーナーだと思う。
- ナレーションが取材者の声に被っている箇所があった。
●バミる
- 推し活がテーマなのか?ダイソーの紹介なのか?狙いがわかりにくかった。
- 「バミる」は推し活がテーマなら100円ショップでなくてもよいのでは?
- 三越にあるダイソーを取材する流れが分かりにくい。情報が混乱する。
- 紹介するグッズが少ない印象。視聴者の声を入れると内容が広がったのではないか。
- タイトルで使われたAIの演出は怖い印象を受けた。
●キッズチャレンジ
- キッズチャレンジは映像が面白い。センスのある構成。家族団らんにもつながる。
- 「キッズチャレンジ」はシュールな印象。
●太っ腹すぎる繁盛店
- 「太っ腹すぎる」のうたい文句と内容に差がある。
- メニューよりも、店主のユニークさを深掘りする構成でもよかったのでは。
●広島駅中継
- 生放送の情報番組としてミナモア(広島駅)の中継は価値がある。
- 雑音が多く聞きづらい箇所があった。クリアに聞こえるようにしてほしい。
- 記念日にちなんで、子どもたちが出演する「テレビ派デビュー」は良い。
- クイズコーナー「脳トレ」で、ルールを説明するテロップが分かりづらかった。
*その他
●「流行語大賞」(日本テレビ制作)を急遽構成に取り入れた件
- 1年を振り返れた。いい企画だと思う。
- 言葉遊びで面白かった。
- 東京の映像と比べ、出演者のテンションが低い。もっとアクションが大きくてもよい。
●番組への要望
- 広島県は若者の流出が続いている。少子化も課題となっている。子供たちが出演するコーナーは大切だ。地元テレビ局ならではの情報発信を続けて、少子化対策や地域活性化に貢献してほしい。