広島テレビ 放送番組審議会
第415回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)
開催日
2003年3月19日(水)
場所
広島テレビ
出席委員
市川 太一 委員長 以下委員11人
社側出席
藤川 魏也 社長 以下9人
議事概要
- 今回は広島テレビの放送番組基準の一部改正が諮問されました。
広島テレビでは放送番組を企画・制作・放送するにあたり、基準を設けており、視聴者に役立つ放送を心がけています。
今回、個人情報の保護に対する社会的な意識の高まりなどを踏まえて、放送における個人情報の取り扱いに一層の配慮をするため、放送番組基準を改正するものです。
番組審議会では一部改正案を審議し、原案通り改正することを答申しました。
【改正点】
放送番組基準 第一章「人権」の3項
旧・プライバシーをおかすような取り扱いはしない。
↓
新・個人情報の取り扱いには十分注意し、プライバシーをおかすような取り扱いはしない。
- また、広島テレビの4月改編について説明をうけました。
- つづいて、2月23日に放送された、広島テレビ制作のNNNドキュメント'03「スーパーモデル御用達~ニッポンの筆世界に挑む」について審議しました。
【審議内容の主なもの】
- 上質の番組だ。時代性がある。
- 父と息子の葛藤をうまく描いた。利益追求だけでない人柄を描いた。
- 地元のひいき目になるかもしれないが、タイトルが"広島の筆"ではいけないのか。
- これは経営者へのメッセージだ。教えられることが多かった。
- 努力する中小企業の姿が良く分かった。
- 匠の技を育てることの大切さが描かれた。
- オンリーワン企業の実際の姿が良く分かった。
- 父と息子の言葉の中で理解できない部分が残った。相手をどう見ているかもう少し描けば…。
- スムーズな構成で良く分かった。
- 人間関係をもう少し描いたら良かった。
- 親子関係か企業経営か、一番の焦点はどこだったのだろうか。
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