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先週の金曜日、娘が小学校を卒業しました。
「ああ卒業式で泣かないと~、冷たい人と言われそう~」(by斉藤由貴)ではありませんが、
私、自分は娘の卒業式で泣かないんだろうなと思っていました。
ところがどっこい!泣きました。
終わってみれば、ハンカチが湿っぽくなっていました(汗)
涙の理由は、まず、卒業証書を受け取って席に戻る娘の後ろ姿が、
とても大きくなったように感じたから。
6年前の入学時114センチだった身長が、今では150センチ。
大きく見えるはずですよね。
さらに、一生懸命歌う姿を見ながら
「この瞬間はもう二度とないんだな。親を最も必要としてくれた小学生時代はこれで終わりなんだな」と、
感傷的になってしまいました。
子供の成長に、嬉しさと寂しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
それにしても、娘は6年間、友達との大きなトラブルもなく、先生を敬い、ほどほどに勉強し(笑)、
元気に学校に通ってくれました。
一番思い出されるのは、私が育休中だった1年生の時。
暑い中、汗だくで学校から帰ってきて、私の顔を見るとすごく嬉しそうに「ただいまー!」と
言ってくれました。かわいかったな~。
と、いいことばかり書いてきましたが、最後に、反省したいことが…。
これまで毎朝、娘を笑顔で「いってらっしゃい」と送り出していたのに、
実は卒業式の日に限って、それができませんでした。
というのも、娘が出がけになって
「卒業証書を受け取る時に邪魔にならないように、髪をまとめてきなさいって言われたんだった!」
と言い出したから。
焦った私が「なんで、出る時になって言うの!」と怒り、娘はめそめそ泣き出すという、
なんとも不穏な朝になってしまいました。
本当はいつも以上に笑顔で見送ってやりたかったのに…。
娘の成長に反して、私は親としてなかなか成長できません。トホホ…。
皆様、特別なことがある日は、時間に余裕を持って準備しておくことをオススメします!
(卒業式当日、泣きべそをかきながら登校する娘(^_^;))
(入学式の時の後ろ姿。6年間で大きくなりました)