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被爆地・広島から抗議の声 アメリカの臨界前核実験実施の発表で

アメリカが現地時間の14日、臨界前核実験を行ったとの発表を受け、被爆者団体などが抗議の声をあげました。 アメリカ・エネルギー省のNNSA=核安全保障局は核弾頭の有効性などを裏付けるため、核爆発を伴わない核実験を成功させたと発表しました。 バイデン政権での臨界前核実験はこれでで3回目で、今後も実験の頻度を増やす計画です。 ■街録 「核戦争に繋がりかねない核実験を行うのは非常に残念」 「核弾頭を少なくしていこうという中でなるべく廃止する方向で進めてほしい」 被爆者団体は18日、平和公園の原爆慰霊碑の前で座り込みを行ったほか、広島市や廿日市市の市長らが文書で抗議しました。 【2024年5月18日放送】

5月18日 17:53