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「二重被爆者」の孫 祖父の体験を語り継ぐ講演を開催

広島と長崎の両方で被爆したいわゆる「二重被爆者」の孫が、広島市内で祖父の体験を語りました。 広島市中区で講演したのは、長崎市に住む被爆3世の原田小鈴さんです。 原田さんの祖父・山口彊さんは、29歳の時、出張先の広島で被爆。 その3日後、ふるさと長崎で再び被爆しました。 11日は、彊さんの体験をえがいた紙芝居の朗読などに約90人が耳を傾けました。 ■講演を聞いた人 「キノコ雲が追ってきたという(彊さんの)言葉がすごく印象に残っている広島だけではなく長崎のことも深く知っていかなければと思った」 原田さんは、「二重被爆」について多くの人に知ってもらうため、講演を続けたいとしています。 【2024年5月11日 放送】

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