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直撃取材とコトバから読み解く ゼレンスキー大統領訪米の成果と課題

ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカ訪問を終えた。ロシアの侵攻に対抗するため、アメリカと世界に支援継続を訴えた4日間の訪米の成果と課題を、本人への直撃や演説での言葉から読み解く。(NNNワシントン支局 渡邊翔) ■「グローバスサウス」への訴えが目立った国連総会での演説 9月19日、ロシアによる侵攻開始後、初めて対面で国連総会に出席したゼレンスキー大統領。一般討論演説では「我々が本当の意味で団結することで、すべての国に平和をもたらすことができる」などと、国際社会に改めて支援の継続を訴えた。 この演説では、新興・途上国、いわゆるグローバルサウスの国々を意識した発言が目立った。ロシアが食料やエネルギーを「武器化」し、価格の高騰を招いていると指摘したほか、気候変動問題にも触れ、「侵略者を打ち負かすために一致団結して行動することで、いち早くグローバルな課題への対処に集中できるようにしなければならない」と強調した。 ウクライナへの軍事支援・経済支援という面で見れば、欧米諸国の支援継続が重要だ。しかし、国連で多数を占め、「大きな声」を持つグローバルサウス各国の支持を得ることも、望まぬ「政治的妥協」での和平に追い込まれないためには不可欠だと言える。 今回のゼレンスキー大統領の演説について、シンクタンク「国際危機グループ」のリチャード・ゴーワン国連担当部長は、「途上国に重要な問題を意図的に強調し、全体として巧みな戦略だった」と評価した。 またゴーワン氏は、ゼレンスキー大統領が行ったグローバルサウス各国と個別の首脳会談が「演説よりも、むしろ重要だったかもしれない」と指摘する。会談した国の中には南アフリカやブラジルといった、ロシア・中国を含む枠組み「BRICS(新興5か国)」の首脳もおり、直接、ウクライナが提案する和平案への支持を訴えた。 ■去年とは異なる国連総会のムード…得意の演説が「裏目」に出た場面も 国連総会への出席初日を終えた際、手応えを尋ねる記者の問いかけに「非常に良かった」と力強く語ったゼレンスキー大統領。しかし、国連総会では支援継続を訴える難しさも垣間見えた。 会場で演説を取材して感じたのは、侵攻の長期化という「現実」だ。去年はビデオ演説にも関わらずスタンディングオベーションが起こったが、今年はなし。熱気に欠けるような印象も受けた。映像を比較すると、演説を聴く各国の代表者の数も、若干ではあるが去年より減った。侵攻が長期化する中、グローバルサウスの国々には、開発支援や食料問題など、ウクライナ侵攻以外の様々な課題についてもしっかり議論したいという声が少なくない。ロシアと西側諸国との対立から距離を置いて「両方と上手くやりたい」という思惑もちらつく。 また、「言葉の力」を武器にしてきたゼレンスキー大統領の演説内容が裏目に出る場面もあった。自国の農業保護のためにウクライナ産穀物の禁輸を続ける隣国・ポーランドを念頭に「欧州の友人の一部」が「モスクワの役者のための舞台設置を手助けしている」と批判。予定されていたポーランドとの首脳会談はキャンセルになり、ポーランドのモラウィエツキ首相はウクライナへの武器供与の停止にまで言及した。総選挙を控えているポーランドの国内事情の影響もあるとはいえ、時には友好国にも厳しい言葉を向け、強気に支援を求めてきたゼレンスキー大統領の従来のスタイルが、侵攻の長期化や「支援疲れ」の広がりとともに通用しなくなっていることを再認識させる出来事だった。 ■最大の支援国アメリカにも不安 野党共和党に直談判も… 「支援疲れ」への対応は、最大の支援国・アメリカでも目下、大きな課題だ。連邦議会では、下院の多数派を占める野党・共和党の強硬派がウクライナへの240億ドル(3.5兆円)規模の追加支援策に反対。議会で予算がまとまらず、政府機関閉鎖に追い込まれる可能性が高まっている。 こうした中、21日に連邦議会に乗り込んだゼレンスキー大統領。当初求めた議会での演説は、共和党のマッカーシー下院議長に拒否され、マッカーシー議長ら下院の与野党指導部、さらに全上院議員との会談は非公開で行われた。会談後、記者の「共和党からの支援は得られると確信できたか?」という問いに「とてもよい会談ができた」と答えたゼレンスキー大統領。しかし、マッカーシー議長らとの会談直後、記者団の前を通る際に一瞬、複雑な表情で目を伏せる場面もあった。マッカーシー議長は会談後「私は国内の財政を優先したい」と語っており、直談判がどこまで奏功したかは定かではない。 来年に大統領選を控えるアメリカでは今後、共和党がウクライナ支援の是非を争点にし、与野党の対立が激化することが予想される。もし共和党のトランプ氏が大統領に返り咲けば、現在のような軍事支援は得られないとの見方が強い。ゼレンスキー大統領にとって、さらに厳しい局面が待ち受ける可能性もある。 ■批判意識しアメリカへの「感謝」強調…米国民に響くか ワシントンでの一連の日程でもうひとつ目を引いたのが、ゼレンスキー大統領が「アメリカへの感謝」をたびたび強調したことだ。バイデン大統領との首脳会談、さらにその後の国立公文書館での演説で、何度も「Thank you」と連呼した。 「好むと好まざるとにかかわらず、人々は感謝の気持ちをみたい」「我々はAmazonではない」イギリスのウォレス前国防相が今年7月、”目に見える感謝が少ない”とウクライナ側に注文をつけたのは記憶に新しい。 こうした中「大統領はワシントンでは、とにかくアメリカの人々に支援への感謝を伝えたかった」(ウクライナ政府関係者)という。ウクライナの負傷兵を治療したアメリカ人医師など、特に多大な支援に関わったアメリカ人に勲章を授与し、目に見える形で感謝を示す場面もあり、何とか大規模な支援の継続を確保したいという切実さがにじんだ。 「ウクライナを支援し続けることがより厳しくなっているという新たな現実を覆い隠すことはできなかった」アメリカメディアにも厳しい評価が並んだ今回の訪米。しかし、ゼレンスキー氏がワシントンを去った後に、ひとつの進展があったことが明らかになった。バイデン大統領が首脳会談で、射程300kmの長距離ミサイル「ATACMS」を供与する方針を伝えていたと報じられたのだ。反転攻勢のために再三、供与を求めてきたウクライナ側の念願が叶った形だ。 ワシントンでの最後の演説後、記者の「十分な支援を得られたか」との問いに力強く「イエス」とほほえんだゼレンスキー大統領。アメリカと国際社会からの支援を維持するために、正念場が続く。

2023.09.24 14:50

東京・世田谷区で交通安全パレード 歌手の北川理恵さんが一日署長

秋の全国交通安全運動に合わせて東京・世田谷区で交通安全パレードが行われました。 世田谷区・二子玉川駅前では24日朝、秋の全国交通安全運動に合わせてパレードなどが行われ、歌手の北川理恵さんが警視庁・玉川警察署の一日署長をつとめました。 イベントでは交通ルールに関する○×クイズの他、地域の方によるフラダンスも披露され、子どもたちが楽しみながら交通ルールやマナーを学んでいました。 警視庁によりますと、玉川署管内では今年、自転車利用時の安全確認不足による事故が多いということで、玉川署の古畑雄二署長は「自転車の利用に対する交通ルールの遵守と意識向上に向けて取り締まりを強化していきたい」と話しました。

2023.09.24 14:04

千葉・質店強盗致傷容疑で“実行役”とみられる28歳男を逮捕、送検

今月7日、千葉県習志野市の質店に刃物を持った男らが押し入り、腕時計などが奪われた事件で、逃走していた実行役とみられる男が逮捕されました。 23日夜逮捕され、24日午後、身柄を検察に送られたのは、いずれも自称で住所不詳、無職の杉山翔吾容疑者、28歳です。 この事件は、今月7日、習志野市の質店に刃物を持った男らが押し入り、男性店員に軽傷を負わせ、腕時計など4000万円相当を奪って逃走したものです。 警察は運転手役とみられる男ら2人を逮捕していましたが、実行役とみられる杉山翔吾容疑者は逃走したため、公開捜査に踏み切っていました。 警察は23日夜遅く杉山容疑者が横浜市内の路上にいるところを発見し、強盗致傷などの疑いで逮捕しました。 杉山容疑者は、調べに対し、「千葉県内にある質屋に男3人で行き、包丁を持って強盗に入った」「袋に高価な腕時計を入れて逃げた」と容疑を認めているということです。

2023.09.24 13:58

日本産の水産物など中国大陸に密輸しようとしたか 香港当局が中国人ら6人を拘束

香港の税関当局は、日本産の水産物などを香港から中国大陸に密輸しようとしたとして、中国人ら6人を拘束しました。 福島第一原発の処理水放出を受け、中国政府は日本産の水産物を全面的に禁輸しています。 香港メディアによりますと、税関当局は先週、香港沖を航行していた不審な船を摘発し、船内から、密輸品とみられるロブスターのほか、日本産の冷凍水産物や牛肉など約5.5トン(7500万円相当)を押収しました。 税関当局は、中国や南アジアの国籍を持つ乗組員6人が、許可なく貨物を中国本土へ輸出しようとしたとして、拘束したということです。 日本産の水産物をめぐっては、福島第一原発の処理水放出以降、中国政府が全面的に中国本土への輸入を禁止しています。一方、香港では、福島など10都県以外の水産物は、香港での放射線検査を条件に輸入を認めていて、香港メディアは、一部の業者が香港を経由し、日本の水産物を中国大陸に密輸する可能性があると報じています。 ※写真:押収された日本の水産物など(香港政府ホームページより)

2023.09.24 13:19

ラブロフ外相「別にやるべきことがあった」安保理でゼレンスキー大統領と対峙せず

ロシアのラブロフ外相はアメリカ・ニューヨークの国連本部で会見し、安保理でウクライナのゼレンスキー大統領と対峙しなかったことについて、「別にやるべきことがあった」と述べました。 松岡志保記者「ゼレンスキー大統領の演説を総会も安保理も聞かなかった理由は特にありますか?」 ラブロフ外相「ゼレンスキー大統領が何を言いたいかはわかっている。彼のパフォーマンスは良くなかった。テレビで(演説を)見たが、幸せそうには見えなかった。私には別にやるべきことがあった」 23日、国連本部で会見したラブロフ外相は安保理でゼレンスキー大統領と議場で対峙しなかったことについて、「個別の会談が33か国予定されていて、時間を無駄にしたくなかった」と説明しました。さらに、ウクライナ側が提唱する和平案については「実現不可能」だと主張しました。 また、今月行われたプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記との首脳会談を受け、来月、平壌を訪問し、今後の関係発展について話し合う可能性があると述べました。

2023.09.24 13:00

帰宅途中の女性をわいせつ目的で押し倒しケガさせたか…36歳の男逮捕 品川区

東京・品川区のマンションで帰宅途中の女性にわいせつな行為をしようとし、ケガをさせたとして、36歳の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、会社員の盛本亮介容疑者は今月2日、品川区のマンションの敷地内で、30代の女性にわいせつな行為をしようとし、女性の膝に軽いケガをさせた疑いが持たれています。 2人に面識はなく、盛本容疑者は午前2時半ごろに帰宅途中だった女性の背後から近づくと、首に腕をまわして抱きつき、女性を押し倒したということです。 調べに対し、盛本容疑者は「女性ともみ合いになってケガをさせたが、わいせつ目的ではない」と容疑を一部否認しているということです。

東京 2023.09.24 12:44

実行役か…28歳の男を逮捕「男3人で包丁を持って強盗に入った」質店強盗致傷の疑い

今月7日、千葉県習志野市の質店に刃物を持った男らが押し入り、腕時計などが奪われた事件で、逃走していた実行役とみられる男が逮捕されました。 逮捕されたのはいずれも自称で住所不詳、無職の杉山翔吾容疑者(28)です。 この事件は今月7日、習志野市の質店に刃物を持った男らが押し入り、男性店員に軽傷を負わせ、腕時計など4000万円相当を奪って逃走したものです。警察は運転手役とみられる男ら2人を逮捕していましたが、実行役とみられる杉山翔吾容疑者は逃走したため、公開捜査に踏み切っていました。 警察は23日夜遅く、杉山容疑者が横浜市内の路上にいるところを発見し、強盗致傷などの疑いで逮捕しました。 杉山容疑者は調べに対し、「千葉県内にある質屋に男3人で行き、包丁を持って強盗に入った」「袋に高価な腕時計を入れて逃げた」と容疑を認めているということです。

千葉 2023.09.24 12:30

ウクライナ副首相、クリミア半島住民に“第三国などに避難”呼びかけ 攻勢強める

ウクライナの副首相は23日、クリミア半島の住民に対し、半島を奪還するまで第三国などに避難するよう呼びかけました。 22日、ウクライナがクリミア半島にあるロシア海軍の黒海艦隊司令部をミサイルで攻撃し、ロシア側は、軍人1人が行方不明としていますが、ウクライナの情報当局は少なくとも9人が死亡したと主張しています。 BBCは、攻撃はロシア海軍幹部による会議のタイミングを狙い、イギリスなどが供与した「ストーム・シャドウ」が使われたと報じています。 こうした中、ウクライナのベレシチュク副首相は23日、現地の住民に対し、クリミア半島を奪還するまで第三国などに避難して待つよう呼びかけました。 ウクライナ側はクリミア半島に攻勢を強め、南部・ザポリージャ州でも一部でロシア側の防衛ラインを突破するなど前進していると伝えられています。 国連で会見したロシアのラブロフ外相は、ウクライナ側が提唱する和平案については「実現不可能」だと反発しています。

2023.09.24 12:13

【投稿動画】電線を渡るサルとネズミ『every.特集』

電線を伝って道路を渡るサルの群れ。よく見ると我先にと急ぐサルから、子ザルを背中に乗せたサルまで。器用に電線の上を渡っていく。 一方、電線にしがみついていたのはネズミ。こちらは落ちないように必死な様子。しっぽを振り回してバランスをとりながら一生懸命進む姿に、思わず応援したくなる。 ※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月22日放送「news every.」より)

2023.09.24 12:00

【投稿動画】空が真っ二つに!? 奇妙な現象の正体は…『every.特集』

空が2つに割れたような神秘的な光景。実はこれ、薄明光線といって積乱雲が多く発生する夏によくみられる映像なんだそう。 一方、夜空に浮かぶ、光の列。流れ星やUFOに勘違いする人も。実はこれ、衛星通信サービスの「スターリンク衛星」で、すでに5000基以上も打ち上げられているという。 衛星は一度に何十基と打ち上げられることが多く、こうした光景は発射から2日後くらいまでしか見られないそう。 ※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月22日放送「news every.」より)

2023.09.24 12:00

佳子さま「本当に残念です」新型コロナに感染、鳥取での公務取りやめ

23日から鳥取県を訪問している秋篠宮家の二女・佳子さまは新型コロナウイルスに感染し、24日の公務を取りやめられました。 宮内庁の発表によると、佳子さまは23日夜、就寝前にのどに違和感があり、24日朝、発熱があったことから検査を行ったところ、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたということです。 佳子さまは「手話パフォーマンス甲子園」に出席するため、23日から鳥取県鳥取市を訪問し、地元の小学生や大会の参加者らと交流されていました。大会出場者との交流会では、「緊張すると思うけれど、練習の成果を十分に発揮してください」などと話されていました。 佳子さまが出席し、開会式で手話で挨拶される予定だった「手話パフォーマンス甲子園」の大会自体は参加者の抗原検査を行った上で、開催されています。 開会式では、佳子さまの「皆様にお会いすることがかなわず、本当に残念です」というメッセージとともに、準備されていた挨拶の内容が紹介されました。 ベトナムを訪問中の秋篠宮ご夫妻へは宮内庁から事態が報告され、ご夫妻は案じていらっしゃるということです。 佳子さまは28日まで鳥取市内のホテルで療養されるということです。

鳥取 2023.09.24 11:56

木造アパートが全焼…3人ケガ “爆発音がして人が飛ばされた”など複数の通報 広島市

23日夜、広島市安芸区で木造アパートを全焼する火事があり、3人がケガをしました。 火事があったのは、広島市安芸区船越の木造2階建てのアパートです。消防によると、23日午後10時半すぎ、「爆発音がして2階から人が飛ばされたようだ」などと複数の通報ありました。 アパートの住民「地震かと思った。ドーンっていったから。部屋に煙がいっぱい入ってきたから、何も持たずに出た」 火は約3時間後に消し止められ、2階から落下した58歳の男性が中等症。70代の2人の住人が軽傷で病院に運ばれました。 現場はJRの線路に近く、在来線が一時運転を見合わせました。

2023.09.24 11:45

【天気】青空が広がり、さわやかな秋晴れに

《24日(日)全国の天気》 北海道から九州、沖縄は、おおむね晴れて、青空が広がるでしょう。午前中、雲の多い地域もありますが、天気の崩れはなさそうです。ただ、沖縄は午後になると局地的に激しい雷雨がありそうです。 《全国の予想最高気温》 東海から九州は、30℃前後の所もありますが、空気が乾いているため、秋のさわやかさが感じられるでしょう。 《全国の暑さ指数》 日中はからっとした暑さで、北日本や東日本は注意レベルとなっています。ただ、東海や西日本では、警戒レベルの所も多く、熱中症対策を心がけてください。 《全国の週間天気》 ■大阪~那覇 晴れる日が多くなりますが、秋らしさは一時的で、週の中頃は真夏の暑さが戻るでしょう。 ■札幌~名古屋 東日本も晴れる日が多く、26日(火)以降は再び真夏の蒸し暑さとなりそうです。北日本は28日(木)以降、雨が降りやすいでしょう。

2023.09.24 11:34

秋篠宮さまご夫妻、世界遺産「ホイアン旧市街」を散策 ベトナム公式訪問4日目

ベトナムを公式訪問中の4日目、秋篠宮さまご夫妻はハノイでそれぞれ視察と交流に臨まれました。その後、ご夫妻はダナンに移動し、世界遺産に指定されているホイアン旧市街を散策されました。 秋篠宮さまは現地時間23日午前、ハノイ市内の生物学博物館を訪れ、上皇さまが1976年に新種として論文を発表したことを記念して寄贈したハゼの標本をご覧になりました。秋篠宮さまは「大切にしていただいて、ありがたく思っています」などと述べられました。 一方、紀子さまはベトナムで絵本の読み聞かせの活動をしている人と面会し、「懐かしい。子どもたちと読みました」などとねぎらいの言葉もかけられました。 その後、ご夫妻はベトナム中部の中心都市・ダナンに移動し、かつて貿易港として栄え江戸時代初めには日本人街もあった世界遺産の「ホイアン旧市街」を散策されました。ご夫妻はスマートフォンで写真を撮ったり、風景などの絵を売っている店に入ったりするなど約1時間滞在し、風情のある街並みを楽しまれました。

2023.09.24 06:34

SNSで知り合った男性に昏睡強盗か…24歳の男逮捕

SNSで知り合った男性に睡眠薬を飲ませて昏睡させ、クレジットカードと現金が入った財布を盗んだとして、24歳の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、赤木悠志容疑者は先月5日、東京・世田谷区に住む40代の男性に睡眠薬を飲ませて昏睡させ、クレジットカード複数枚と現金5000円が入った男性の財布を盗んだ疑いが持たれています。 赤木容疑者と男性は半年ほど前にSNSで知り合いましたが、事件当日に初めて男性の家で実際に会ったということです。 男性は赤木容疑者から渡された錠剤を複数錠飲むと、翌日の夜まで昏睡状態になり、目が覚めると赤木容疑者の姿はなく、財布がなくなっていたということです。 調べに対し、「盗んだのは間違いないが、薬は飲ませていない」と容疑を一部否認しているということです。

東京 2023.09.24 11:04

佳子さま、きょうの公務取りやめ 新型コロナ感染による発熱

23日から鳥取県を訪問している秋篠宮家の二女・佳子さまは新型コロナウイルスに感染したことによる発熱のため、24日の公務を取りやめられました。 これは宮内庁が発表したもので、佳子さまは23日夜、就寝前にのどに違和感があり、24日朝に発熱があったことから検査を行ったところ、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたということです。 佳子さまは「手話パフォーマンス甲子園」に出席するため、23日から鳥取県鳥取市を訪問し、地元の小学生や大会の参加者らと交流されていました。 そして24日は、「手話パフォーマンス甲子園」の開会式に出席して手話で挨拶し、高校生たちのパフォーマンスをご覧になる予定でした。 23日夕方に行われた交流会では、24日の大会出場者に「緊張すると思うけど、練習の成果を十分に発揮してください」などと話されていました。 佳子さまは28日まで鳥取市内のホテルで療養されるということです。 ベトナムを訪問中の秋篠宮ご夫妻へは報告し、「案じていらっしゃる」ということです。 なお、鳥取県によると、「手話パフォーマンス甲子園」の大会自体は参加者の抗原検査を行った上で、予定通り開催されるということです。

鳥取 2023.09.24 08:55

住宅2棟が全焼…住人男性の遺体見つかる 神奈川・大磯町

24日未明、神奈川県大磯町で、住宅2棟が全焼する火事がありました。火元の家に住む高齢の男性と連絡が取れなくなっていましたが、その後、男性は遺体で発見されました。 警察や消防によりますと、24日午前1時すぎ、神奈川県大磯町で、「家が燃えている。火が見える」と近くに住む人から119番通報がありました。火は、木造2階建ての住宅と隣接する住宅あわせて2棟を全焼し、約3時間半後に消し止められました。 火元の家に住む石井国男さんと連絡が取れなくなっていましたが、その後、石井さんは遺体で発見されました。石井さんは60代の娘と一緒に住んでいて、火事が起きた際、娘は仕事で外出していたため無事でした。 警察は、火事が起きた原因を調べています。

神奈川 2023.09.24 09:20

【後編】麻酔科医が足りない…無痛分娩の賛成8割超えなのに実施率1割以下のワケ【独自アンケート】

麻酔により出産の痛みを緩和する無痛分娩。欧米では一般的になっている国もある中、日本での実施率は8.6%にとどまる(2020年)。その理由を探るべく、独自アンケートを実施すると、女性が無痛分娩を選ぶことへの賛成は8割を超えた。では、なぜ広がっていないのか。その背景には、費用負担の問題に加え、無痛分娩を実施できる麻酔科医が足りない現状があった。(日本テレビ報道局 細川恵里) ■無痛分娩ができる医療機関のかたより 神奈川県立保健福祉大学の田辺けい子准教授は、費用負担が重いことのほかに、もうひとつの問題点を指摘する。「無痛分娩を取り扱う医療施設の数が都市部と地方とで圧倒的な格差が生じている」ということだ。麻酔の専門的な知識が必要な無痛分娩。専門知識と技術を持った麻酔担当医がいない医療施設では実施すること自体が難しいという。調査でも、町や村では、無痛分娩経験者の割合が顕著に少ない結果となった。 ■無痛分娩ができる麻酔科医を増やすために 無痛分娩を受けたくても受けられない状況をどうすべきか。日本産科麻酔学会の照井克生理事長は、「無痛分娩ができる麻酔科医を増やすことが必要」と指摘する。そのために、日本産科麻酔学会などが教育の機会を増やしているほか、無痛分娩など産科麻酔の専門知識を学んだことを認定する「認定制度」も検討しているという。「認定制度ができれば、産科麻酔や無痛分娩に興味を待つ麻酔科医が増えるのではないか」。 さらに、将来的には、地域の産科クリニックなどで日々の健診などを受けつつ、出産する場所を総合病院などに集める『出産施設の集約化』が必要ではないかという。「そうすれば、地域の産科クリニックで診察を受けられるというメリットも維持しつつ、出産の際の麻酔医科医による無痛分娩の処置や、急変にも対応できる」。 ■無痛分娩ができる産婦人科医を育てるために 一方で、麻酔科医を増やすだけでなく、無痛分娩ができる産婦人科医を育てることが必要だという人も。産婦人科の専門医で麻酔科の指導医でもある入駒慎吾医師は、麻酔科医のいない医療機関の産婦人科医に、安全に無痛分娩を実施するための専門知識を教えるなどのサポート活動を行っている。都立病院なども含め、30を超える施設を継続的にサポートを受けているという。 先月8日、さいたま市内のクリニックに訪れた入駒医師は、クリニックの産婦人科医や助産師らに安全な無痛分娩について講義を行った。この石川病院の石川博臣院長は秋にも無痛分娩の導入を考えているといい、「ハードルは高いが、安全な無痛分娩を取り組みたい」と熱心にメモをとっていた。 現状、無痛分娩を行う医師の過半数が麻酔科医でなく産婦人科医であるという状況をふまえ、入駒医師は、「産婦人科医に安全な無痛分娩の知識と技術を身に付けてもらい、安全な無痛分娩を行ってほしい」という。そのため、サポートは、無痛分娩に関する座学から始まり、実際の麻酔の処置など実技を学ぶ研修と続き、さらに無痛分娩の扱いを開始した後はその施設の全ての症例をチェックして、改善点の指導を続ける。入駒医師は活動を通じて、「出産する人が出産方法を選べる世の中にしたい」という。 ■女性が出産方法を選べる社会に 女性が無痛分娩を選ぶことに賛成する人は、8割。私達が取材した無痛分娩で第1子を自然分娩で、第2子、第3子を無痛分娩で出産した女性は、「自分はたまたま産院が見つかったが、無痛分娩が受けられない人もいると思うと悔しい」と思いをこめた。希望する女性がひとつの選択肢として、無痛分娩を選ぶことのできる体制が望まれている。 <調査方法について> 本調査は、2023年6月21日(水)~22日(木)に、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象に行い、20代以上の男女1054人から有効回答を得ました。年代、性別、居住規模については国勢調査の割合に近づけて行いました。なお、原則として小数点第2位以下を四捨五入しているため合計と内訳の計が必ずしも一致しません。 監修:神奈川県立保健福祉大学・田辺けい子准教授 協力:JX通信社

東京 2023.09.24 09:00

工場火災の救助活動中に爆発…7人死亡、約100人ケガ 不明者の捜索続く 台湾

22日夕方、台湾南部の工場で起きた火災の救助活動中に爆発があり、これまでに消防士と従業員あわせて7人が死亡し、約100人がケガをしました。 台湾メディアによりますと、南部・屏東県にあるゴルフボール製造業者の工場で22日夕方、大規模な火災がありました。駆けつけた消防隊員が取り残された人を救助するため中に入ったところ、爆発が起き、建物が崩壊したということです。 これまでに消防士4人と従業員3人の死亡が確認され、約100人がケガをしました。また、従業員3人の行方がわかっていません。 工場内にはゴムや塗料などの燃えやすいものが大量に残されていたということで、爆発音が断続的に続き、翌朝になっても黒煙が立ち上っていました。 23日午後には蔡英文総統も現場を訪れ、火災状況を視察しました。原因はわかっておらず、不明者の捜索が続いています。

2023.09.24 07:20

住宅2棟全焼…高齢の住人男性と連絡取れず 神奈川・大磯町

24日未明、神奈川県大磯町で、住宅2棟が全焼する火事がありました。火元の家に住む高齢の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が確認を進めています。 警察や消防によりますと、24日午前1時すぎ、神奈川県大磯町で、「家が燃えている。火が見える」と近くに住む人から119番通報がありました。消防車5台が消火活動にあたりましたが、火は、木造2階建ての住宅と隣接する住宅あわせて2棟を全焼し、約2時間後にほぼ消し止められました。 火元の家には80代の男性と娘が2人で住んでいて、男性と連絡が取れていないということです。娘は外出中で無事でした。警察は、男性の安否の確認を急ぐとともに、火事が起きた原因を調べています。

神奈川 2023.09.24 06:17

佳子さま、鳥取で児童らと交流「貴重なお茶わんを見せていただき、ありがとう」 手話での交流も

秋篠宮家の二女・佳子さまは、鳥取県で「手話パフォーマンス甲子園」の出場者や多くの児童らと交流されました。 23日午後、飛行機で鳥取県鳥取市に入った佳子さまは、まず、「工芸の郷」にある公民館を訪れ、小学校の児童たちと交流されました。 この小学校では自分で名前を彫って焼いた茶わんを給食に使っていて、佳子さまは、「お茶わんで食べるご飯はおいしいですか」とたずね、「きょうはとても貴重なお茶わんを見せていただき、ありがとうございました」と声を掛けられていました。 また、先月の台風7号で工房が水害を受けた陶芸作家にお見舞いを伝えられました。 その後、佳子さまは、24日に開催される「手話パフォーマンス甲子園」の交流会に臨み、流ちょうな手話で参加者と交流されていました。

2023.09.24 01:08

自転車の男性“ひき逃げ”され死亡…直後に衝突事故で逮捕の男の犯行か 周辺で複数件の当て逃げ確認 尼崎市

兵庫県で男性が車にひき逃げされ死亡し、警察は、直後に別の事故を起こした男の犯行とみて調べています。 警察によりますと、23日午前11時すぎ、尼崎市の市道で、車と自転車が衝突しました。自転車には近くに住む畑西徳明さんが乗っていて、畑西さんは、病院で死亡が確認されました。 車がセンターラインをはみ出し、自転車と正面衝突したとみられていますが、車はそのまま走り去りました。 この事件の後、5キロほど離れた路上で、黒色の軽四自動車が工事用の看板に衝突する事故を起こし、運転していた44歳の男が逮捕されました。 周辺では、この車が起こしたとみられる当て逃げが複数件確認されていて、警察は、畑西さんをひき逃げしたのも同じ車とみて捜査しています。

兵庫 2023.09.24 00:38

“駅弁”原因の食中毒と断定し営業禁止 吉田屋「仕入れた米飯に付着していた菌が増殖するなどしたと考えている」

青森県八戸市で製造された駅弁を食べて全国で体調不良を訴えた人が相次いでいる問題で、保健所は原因が弁当の食中毒と断定し、製造会社に営業禁止を命じました。 八戸市保健所 工藤雅庸所長 「発症者に共通する食事が当該施設の弁当に限られること、当該施設の弁当を原因とする食中毒と断定し、本日、行政処分を行いました」 営業禁止の命令を受けたのは、八戸市の駅弁製造・販売「吉田屋」です。 八戸市保健所によりますと、今月15日と16日に吉田屋が製造した弁当を食べた複数の人が体調不良を訴えました。保健所が調査したところ、複数の患者の便や途中で販売を中止し保管された未開封の弁当から黄色ブドウ球菌とセレウス菌が検出されました。このため、保健所は弁当が原因の食中毒と断定しました。 患者数は21日現在、21都県で270人に上っています。 今回の営業禁止処分を受け、吉田屋は23日夜、ホームページ上で食中毒の発生原因について触れ、「県外の委託業者から仕入れた米飯を用いて一部の弁当を製造したが、その米飯に付着していた菌が増殖するなどしたと考えている」などと説明。「保健所の指導を受けながら、引き続き調査を行う」とのコメントを発表しました。

青森 2023.09.24 00:33

【絶メシ】後継者いないけど… 町で愛される夫婦の町中華&洋食! こだわりのラーメンとデミグラスソースメニュー

長年、町で愛されている評判の味。でも、あと継ぎがいないため、この先食べられなくなるかもしれない… 世田谷区にある昭和レトロな洋食店は夫婦で53年営んできました。元気の源はお客さん。そんな店の名物は自慢のデミグラスソースたっぷりのチキンファンタジーなる謎の料理。 一方、荻窪駅のすぐそばにある創業55年、夫婦で守る町中華。昔ながらのしょう油ラーメンに、ネギがたっぷり入った、店主自慢の味が評判。夫婦の思いは―。 後継者はいないけど、いつまでも残してほしい!夫婦で守る愛されグルメです。 ※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月21日放送「news every.」より) お問い合わせ情報 https://www.ntv.co.jp/every/feature/20230921.html [https://www.ntv.co.jp/every/feature/20230921.html]

2023.09.23 20:00

【行列店】なぜか客が集まる商店街の焼き鳥店&一日5000個売れる焼きたてパン屋さん 繁盛店の舞台裏『every.特集』

なぜか人が集まり、なぜか売れる。どこにでもありそうな普通の店なのに、いつも行列ができ、人が笑顔になる店。繁盛するワケを舞台裏で取材、売れまくりの秘密に迫ります。今回はその30回目。 ※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月18日放送「news every.」より) お問い合わせ情報 https://www.ntv.co.jp/every/feature/20230918.html [https://www.ntv.co.jp/every/feature/20230918.html]

東京 2023.09.23 19:30

誕生日プレゼントは”ホンモノ”のMacBook? 箱を開けた男の子は大爆笑 イギリス

イギリス・ノースサマセットで男の子が誕生日を迎えました。プレゼントの包み紙を破った時に見えたのは、Appleのノートパソコン「MacBook」の箱。男の子はプレゼントの中身を確信して箱を開けますが、入っていたのは…。 ※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月21日 news every. 「まさかの出来事」より)

2023.09.23 19:22

事故を起こした車から…逃げ出したのは「誘拐」された女性 タイ・バンコク

タイ・バンコクの高速道路で起きた交通事故で、ある事件が発覚しました。 追突した車から突如女性が飛び出し……通りかかったタクシーにかけよると、慌てて乗り込み走り去っていきます。実は、同じ車に乗っていた男に「誘拐」されていたというのです。タクシーから降りたとき、女性ははだしで、その足首にはぐるぐるとロープが巻かれていました。きつく縛られていた手首や足首には、ロープの痕が……。 ※詳しくは動画をご覧ください(2023年9月21日 news every. 「まさかの出来事」より)

2023.09.23 19:17

閉店直後に“イタイ客” ドア横のガラスに激突 店員さんもフリーズ… 中国・内モンゴル自治区

閉店直後の中国の肉販売店。ドアの横のガラスに気づかないのか、歩いてきた男性が激突、ガラスが激しく割れました。店員さんは驚きのあまり、トングを持ったまま動きが固まってしまいました。このとき男性はお酒を飲んでいたということです。 ※詳しくは動画をご覧ください(2023年9月21日 news every. 「まさかの出来事」より)

2023.09.23 19:11

店主が泥棒に“跳び蹴り”…捕まえる 燃料高騰で「ガソリンが欲しかった」 タイ

タイにある商店の防犯カメラが、店主が泥棒に“跳び蹴り”をし、捕まえる瞬間を捉えていました。燃料の価格が高騰しているため、ガソリンを盗もうとしたというのです。しかし、犯行があったのは真夜中。なぜ、捕まえられたのでしょうか。 ※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月21日 news every. 「まさかの出来事」より)

2023.09.23 19:06

台湾南部で工場火災、救助活動中に爆発…6人死亡、約100人ケガ 消防士1人、従業員3人が行方不明

22日夕方、台湾南部の工場で起きた火災の救助活動中に爆発があり、これまでに消防士と従業員あわせて6人が死亡し、およそ100人がケガをしました。 台湾メディアによりますと、南部・屏東県にあるゴルフボール製造業者の工場で22日夕方、大規模な火災がありました。駆けつけた消防隊員が、取り残された人を救助するため中に入ったところ、爆発が起き、建物が崩壊したということです。これまでに消防士3人と従業員3人の死亡が確認され、およそ100人がケガをしました。 また、消防士1人と従業員3人の行方がわかっていません。工場内にはゴムや塗料などの燃えやすいものが大量に残されていたということで、爆発音が断続的に続き、23日の朝になっても黒煙が立ち上っていました。23日午後には蔡英文総統も現場を訪れ、火災状況を視察しました。 原因はわかっておらず、不明者の捜索が続いています。

2023.09.23 17:21

【天気】全国的に青空広がる、お出かけ日和

【全国の24日の天気】 秋雨前線は本州の南に停滞し、日本付近は広く秋の高気圧に覆われる見込みです。西日本から東日本の太平洋側では、午前中は多少雲がかかりやすいものの、ほぼ全国的に、青空が広がるでしょう。お出かけ日和になりそうです。 最低気温は、西日本から東日本で20℃前後の所が多く、東北北部や北海道は15℃以下でしょう。最高気温は西日本から東日本で30℃前後の所が多い予想です。最小湿度は30%台まで下がり、カラッとした暑さになりそうです。 予想最低気温(前日差) 札幌   13℃(±0 平年並み) 仙台   17℃(-2 9月中旬) 新潟   18℃(-4 9月中旬) 東京都心 20℃(-1 9月中旬) 名古屋  21℃(-2 9月中旬) 大阪   22℃(-1 9月中旬) 広島   20℃(-3 平年並み) 高知   21℃(-1 9月中旬) 福岡   22℃(-1 9月中旬) 鹿児島 25℃(-1 8月下旬) 那覇   26℃(±0 9月中旬) 予想最高気温(前日差) 札幌   23℃(+1 9月中旬) 仙台   27℃(±0 9月上旬) 新潟   26℃(±0 9月中旬) 東京都心 26℃(+2 平年並み) 名古屋  31℃(±0 9月上旬) 大阪   31℃(+2 9月上旬) 広島   31℃(+1 9月上旬) 高知   31℃(±0 9月上旬) 福岡   31℃(+1 8月下旬) 鹿児島  31℃(±0 9月中旬) 那覇   32℃(±0 真夏並み) 【全国の週間予報】 25日から26日も全国的に秋晴れとなるでしょう。27日から28日は低気圧や前線の影響で、東北北部や北海道で曇りや雨となりそうです。29日は全国的に雲が広がり、北陸から北日本で雨が降るでしょう。 この先、朝晩は涼しくなりますが、最高気温は西日本から東日本で30℃以上の日が多い見込みです。26日まではカラッとした暑さですが、27日以降は湿った空気が流れ込み、蒸し暑くなるでしょう。

2023.09.23 17:42

北陸新幹線・金沢~敦賀、来年3月開業に向け走行試験 関係者から熱烈な歓迎

来年3月の北陸新幹線・金沢―敦賀間の開業に向けて走行試験が始まり、福井県では念願の新幹線車両を見ようと、多くの人が沿線に集まりました。 23日から北陸新幹線・金沢―敦賀間の開業に向けて走行試験が始まりました。検査車両のイーストアイが福井県内最初の駅、芦原温泉駅に着くと、関係者から熱烈な歓迎を受けました。 また、新幹線と道路が並走する福井市の新九頭竜橋の上では、50人ほどの市民が待ち受けていました。 新幹線を見た市民「カッコよかった? (よかっ)た!」 26日からは営業車両のW7系も走行試験に入り、来年3月16日の開業に向け、準備が進められます。

福井 2023.09.23 17:35

佳子さま「手話パフォーマンス甲子園」に出席、鳥取を訪問

秋篠宮家の二女・佳子さまは「手話パフォーマンス甲子園」に出席するため、23日から鳥取県を訪問されています。 佳子さまは23日午後、鳥取空港に到着し、出迎えた人たちに近くまで歩み寄って手を振り、笑顔を見せられました。 今回の訪問は、高校生による「手話パフォーマンス」の全国大会に出席するためで、佳子さまは10回目となるこの大会に第1回から出席されています。 23日は地元の小学生や大会参加者と交流し、24日の大会開会式には、手話で挨拶をされる予定です。

鳥取 2023.09.23 17:30

【工場に潜入】大阪王将の羽根付き餃子&木村屋のあんパン!製造ラインで見たウマさの秘密!『every.特集』

手軽に本格的な味が楽しめる「冷凍ギョーザ」。売れ筋のひとつが、大阪王将の羽根付きギョーザです。そして、みんな大好きな「あんパン」。元祖は、木村屋総本店が酒種を使って生み出しました。 今回は、一般に公開していない製造工場へ。そこで見たのは、驚きの巨大マシンや 職人たちのすごい早業。日頃、食べている人気グルメのヒミツを特別にお見せしちゃいます! ※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月20日放送「news every.」より) お問い合わせ情報 https://www.ntv.co.jp/every/feature/20230920.html [https://www.ntv.co.jp/every/feature/20230920.html]

2023.09.23 17:30

木原防衛相、熊本の陸自駐屯地を視察 ヘリ事故の隊員らに哀悼の意

木原防衛相が就任後、初めての部隊視察として、熊本県内の陸上自衛隊の駐屯地などを訪れ、今年4月のヘリコプター事故で死亡した隊員らに哀悼の意を表しました。 木原防衛相「坂本陸将以下、10名の隊員の皆様方、その御霊に哀悼の誠を捧げます。二度とこういった事故が起こらないよう、再発防止等適切な処置をしていきたい」 西部方面隊の総監部は九州・沖縄を管轄しており、今年4月のヘリ事故で死亡した10人も、この傘下の部隊に属していました。 事故原因は、まだわかっておらず、調査委員会による調査が続けられていて、木原防衛相は再発防止に取り組むと述べました。 また、「南西地域の防衛体制強化は喫緊の課題だ。果たすべき役割は一層、重くなってきている」と隊員らを激励しました。

熊本 2023.09.23 17:29

中国・杭州アジア大会、23日夜に開幕 習主席が外交を活発化、領有権問題で“入国拒否”の選手も

中国・浙江省で23日夜、杭州アジア大会が開幕します。習近平国家主席が、訪れた各国首脳と会談し、外交を活発化させる中、領有権を巡る問題から、入国を拒否されたとみられる選手が出ています。 45の国と地域から、およそ1万2000人が参加する杭州アジア大会は23日夜、開会式が行われます。 中国の習近平国家主席は22日、大会にあわせて中国を訪れているシリアのアサド大統領と会談し、両国間で「戦略的パートナーシップ」の構築を宣言しました。こうした会談を通じ、中東などへの影響力強化を図る狙いがあるとみられます。 一方、中国メディアによりますと、出場予定だったインド北東部出身の選手3人が、中国への入国を拒否されたということです。これを受け、インドのスポーツ担当相は、予定していた中国訪問を取りやめています。3選手の出身地域はインドと中国が領有権を争っています。

2023.09.23 13:40

福岡・私立中学校バスケ部、1年生の男子生徒が上級生にチェーンで縛られ暴行受ける

福岡市の私立中学校のバスケットボール部で、1年生の男子生徒が上級生からチェーンで縛られ、暴行を受けていたことが分かりました。 学校によりますと今月12日、部活動のバスケットボールの練習後に、1年生の男子生徒が複数の2、3年生から数十分にわたり、鉄製のチェーンで縛られ、顔を平手打ちされるなどの暴行を受けたということです。男子生徒は手足などにケガをし、その後、不登校になっています。 学校は関係する生徒に聞き取り調査し、今月14日に県に報告したほか、22日に保護者会を開いて、謝罪したということです。 私立中学校の校長「うちの学校は人間教育をうたっている。一生懸命、学校を作っている中で、生徒がこういうことをするとは、本当に反省している。指導が行き届いていないと」 男子生徒は以前から同様の暴行を受けていた可能性があり、学校は来週初めにも「いじめ対策委員会」を開き、事実確認を行うとしています。

福岡 2023.09.23 17:16

駅弁の食中毒と断定、製造・販売の吉田屋に営業禁止命令 青森・八戸市

青森県八戸市で製造された駅弁を食べて、全国で体調不良を訴えた人が相次いでいる問題で、保健所は原因が弁当の食中毒と断定し、製造会社に営業禁止を命じました。 八戸市保健所・工藤雅庸所長「発症者に共通する食事が当該施設の弁当に限られること。当該施設の弁当を原因とする食中毒と断定し本日、行政処分を行いました」 営業禁止の命令を受けたのは、八戸市の駅弁製造・販売の吉田屋です。八戸市保健所によりますと、今月15日と16日に吉田屋が製造した弁当を食べた複数の人が体調不良を訴えました。 保健所が調査したところ、複数の患者の便や途中で販売を中止し保管された未開封の弁当から、黄色ブドウ球菌とセレウス菌が検出されました。 このため、保健所は弁当が原因の食中毒と断定しました。患者数は21日現在、21都県で270人に上っています。

青森 2023.09.23 17:12

【中編】若年層にのしかかる費用負担…無痛分娩への賛成は8割超でも実施率1割以下にとどまるワケ【独自アンケート】

麻酔により出産の痛みを緩和する無痛分娩。欧米では一般的になっている国もある中、日本での実施率は8.6%にとどまる(2020年)。その理由を探るべく、独自アンケートを実施すると、女性が無痛分娩を選ぶことに賛成する人は全体の8割を超えた。では、なぜ広がらないのか。その背景のひとつに費用負担の問題があった。(日本テレビ報道局 細川恵里) ■若年層にのしかかる費用負担 出産の痛みを麻酔によって緩和する「無痛分娩」日本産科麻酔学会によれば、アメリカでは7割を超え、フランスでは8割と欧米では広がりをみせる中、日本での実施率は2020年時点で8.6%(厚労省調査)にとどまる。その理由を探るべく、日本テレビは、神奈川県立保健福祉大学の田辺けい子准教授の監修のもと、20代以上の男女1054人に対し、無痛分娩についての独自のアンケートを実施。すると、女性が無痛分娩を選ぶことについて「賛成」「やや賛成」が8割を超えた。それなのになぜ、実施率が低いのか? 通常の出産費用の約50万円に加えて無痛分娩の場合は10万円~15万円ほど余計にかかる。私たちの調査でも、「無痛分娩は費用負担が大きい」に「そう思う」「ややそう思う」と答えた人は全体で54.7%にのぼった。 さらに、実際に子どもを持つ男女に出産方法の選択に影響した要因を聞いたところ、「出産費用」をあげた人は、特に20代、30代の若い世代ほど増加する傾向にあった。若年層ほど、無痛分娩にかかる追加の費用負担は高いハードルになっているとみられる。都内での取材でも、「無痛分娩もいいと思うが、費用の面があるので」自然分娩を選んだという声が実際に聞かれた。 ■無痛分娩の無償化は出生率上昇につながるか? 政府は2026年度をめどに出産費用の保険適用を検討しているが、無痛分娩の費用が含まれるかは不透明だ。 調査では、「自然分娩の費用は医療保険や税金でまかなうべき」が54.9%に対して、「無痛分娩の費用は医療保険や税金でまかなうべき」と答えた人も44.8%にのぼった また、「費用が無償ならば、無痛分娩を選ぶ」と答えた人は、全体の43.6%にのぼり、特に、実際にこれから出産する可能性が高い20代・30代では5割前後と高い。出産への意志と費用の関係については、「自然分娩の費用すべてが医療保険や税金でまかなわれる場合、出産したい(パートナーに出産してもらいたい)」と答えた人が56%にのぼるのに対し、「無痛分娩の費用すべてが医療保険や税金でまかなわれる場合、出産したい(パートナーに出産してもらいたい)」も50.1%を占めた。 田辺准教授は「子育てにお金はかかるので、無痛分娩の費用が無償になったから出産するという短絡的なものではない」としつつ、フランスでは、無痛分娩が全額保険負担になった翌年の1995年から合計特殊出生率が回復し始めたという事実をあげ、「あくまでも手厚い子育て支援施策との抱き合わせが必須ではあるが、日本でも無痛分娩の無償化は、出産を後押しするかもしれない」と話している。 ■無痛分娩が広がらないもう一つの理由は? 田辺准教授は無痛分娩が広がらない理由についてもう一点、指摘する。「無痛分娩を取り扱う医療施設数において、都市部と地方との間に顕著な差が生じている」という点だ。そこには、無痛分娩ができる麻酔科医が不足する現状があった。(後編につづく) <調査方法について> 本調査は、2023年6月21日(水)~22日(木)に、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象に行い、20代以上の男女1054人から有効回答を得ました。年代、性別、居住規模については国勢調査の割合に近づけて行いました。なお、原則として小数点第2位以下を四捨五入しているため合計と内訳の計が必ずしも一致しません。 監修:神奈川県立保健福祉大学・田辺けい子准教授 協力:JX通信社

東京 2023.09.23 17:00

【ご当地スーパー】惣菜は134種類!? カリスマ店員が作る人気メニュー&こだわり鮮魚がスゴい釧路のスーパー 『every.特集』

日本全国には、個性豊かなスーパーがいっぱい!その人気のヒミツに地元テレビ局のアナウンサーが迫るシリーズ第4弾。 釧路の店は、なんだこりゃの鮮魚売り場がすスゴい!アンコウやサメや深海魚!? 福岡のスーパーからは総菜コンテストで、おにぎり部門第1位を獲得した、その名も危険なおにぎりを紹介。 売れまくる舞台裏を取材しました。 ※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月22日放送「news every.」より) お問い合わせ情報 https://www.ntv.co.jp/every/feature/20230922.html [https://www.ntv.co.jp/every/feature/20230922.html]

2023.09.23 17:00

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