「テレビ派」の中島尚樹さんのコーナー「沿線遺産」
今週（月～木）の舞台は、広島港からの似島（にのしま）です！！

広島港から目と鼻の先。三角の山、安芸小富士のある島です。

私も先日行ってきました！

ちょっと斜めになってしまいましたが、
似島中学校のそばの画像です。

この写真のちょうど中央あたりに、
慰霊碑があるんです。

８月６日の広島原爆の日を前に、慰霊祭があり、
盆灯篭や千羽鶴が捧げられていました。

日露戦争くらいから、検疫所があり、
そこに薬もあるということで、原爆が投下された後、
次々と負傷者が運び込まれました。

しかし、その数１万人・・・

すぐに薬も足りなくなりますよね。

何千という人がここで亡くなり、穴を掘って埋められたそうです。
防空壕にもどんどん詰められたとか。

特攻の訓練をしていた少年兵たちも、
怪我人の看護や遺体の運搬・埋葬を手伝っています。

戦争が終わり、数年後から何度か遺骨収集が行われました。

今、慰霊碑そばの広場に、手作りの小屋があります。
その中に、資料が展示されていました。

身元のわからない遺骨が数多く、
それらは、広島市の平和公園の原爆供養塔に眠っています。

悲しい歴史の島、
軍の施設跡などもありますが、
今はとても穏やか。

少年自然の家や、プールもあります。

中島さんの「沿線遺産」では、
島の元気なお年寄りのみなさんとのふれあいも楽しいですよ！
どうぞごらんくださいね～！！