シリーズ・キノコ雲の上と下『模擬原爆・パンプキン』
極秘訓練のその先で
番組内容
1945年8月、広島と長崎に原爆を落としたアメリカは、事前に緻密な投下訓練を行っていた。使用されたのは「パンプキン」という名の模擬原爆。核物質の代わりに通常爆薬を詰め、日本各地で約400人が犠牲となった。投下作戦に加わったアメリカ兵のクロード・イーザリー。天才パイロットと称されたイーザリーは戦後、罪の意識に苦しむことになる。パンプキン訓練、原爆投下の実行のその先でアメリカが思い描いていた原爆投下作戦の真相を追った。