
お客さんが好きな麺の硬さやキャベツの焼き加減を選ぶことができるお店です!
大森一樹さんが2025年8月にオープンしました。
まずは、オーダーシートの項目にある焼き方、味の濃さの好み、
天かすの有り無しや玉子の焼き加減を記入。
ゆで麺のそばは硬めからパリパリまで応じてくれます!
18歳からお好みを焼き始めて14年!
お客さんの「お好み」で焼くスタイルにしたのも、
お好み焼きというのは人それぞれにこだわりがあるので
できるだけそれに応えたいと思ってお店を出した大森さん。
複数人で来たときは食べ比べてもらえるし、
毎回違う焼き方にトライしてもらえるので
みなさんに楽しんでもらいたいということです。
私は、麺かため、きゃべつ濃密、味は薄味、天かすなし、
肉あり、玉子よく焼きでオーダーしました!
自家製チャーシューのトッピングもお願いしたので
味の濃さは控えめにしてもらいました。
バーナーであぶったチャーシュー、美味しかったです!
トッピングやその日の気分に合わせて調整できるのはいいですね。
みなさんも自分好みの「御好み焼き」を食べてみてください!
店名の由来にもなっている看板娘は4人姉妹の真ん中の双子なんです!
14年前に父がお好み焼きを始めるとなったとき、
ちょうど学生から社会人への節目だった娘たちに
お店を手伝ってほしいと話し、夫婦と双子の4人でスタートさせました。
姉は写真で紺色エプロンの章衣(あきえ)さん
妹が赤いエプロンの祥衣(さちえ)さんです。
忙しい時は母も含めて3人がお好み焼きを焼くのですが、
今回は一枚を双子の連携プレーで焼いていただきました。
生地の上には、あらかじめソースと天かすで味付けして焼いておいた
そば1玉分をのせます!(調理の時短になりますね!)
うどんも1玉、魚粉、天かす、出汁、ソースで炒めて重ねます。
キャベツ、もやし、豚バラ肉などを二人が交互に置いていくので
スキがなくスムーズ!
卵には隠し味で昆布出汁をいれて、うまみを増します。
両親が取材を見守る中、軽やかな連携であっという間にお好み焼きが完成しました!
二人の雰囲気を表すように、
ふんわりと空気を含んだ優しいおいしさでしたよ!
呉で生まれ育った井城光二さん、節子さんご夫妻が営むお店で
節子さんは手芸店をやめて焼き始めたそうです。
こどもの頃から親しんできた呉のお好み焼きが減ってきたことで
自分たちで呉の焼き方を残したいと、13年続けてきました。
まずは、豚肉とキャベツを鉄板で炒めていきます。
そこへ細うどんもまぜて、焼うどんのように味付け!
出汁の入った生地の上に魚粉をふりかけて
焼うどんをのせると、今度はおでんのトッピング!
味の染みたものをその都度おすすめしてくれますが、
ベスト3はじゃがいも、厚揚げ、こんにゃくだそうです。
この日は厚揚げをチョイス!
小さくカットしてお好み焼きの中へ!
そして、仕上げは半分に折りたたむのが呉風!
生地はオムレツのようにふんわりしていて、
下味のしっかりついた焼うどんや厚揚げの味が一緒に口の中に広がります。
全体的に早く仕上がるので、早く食べたい!という人にもおすすめです。
呉で長年愛される喫茶サントスを10年手伝っていた谷口昌子さん。
喫茶店は義理のお母さんが営んでいますが、
たまたま階下のテナントが空き、長年やってみたいと思っていた
鉄板焼きのお店を7月にオープンしました。
忙しい時はお義母さんも手伝ってくれるそうで、
親子で呉のれんが通りを盛り上げたいとがんばっています。
お好み焼きのキャベツは、しっとりした食感に仕上げたいと細めの千切り。
ほどよく水分が残ります。
麺はそのキャベツに合わせ、女性でも食べやすい細麺です。
さわやかな辛味のネギをたっぷりトッピング!
トロトロの卵黄によくマッチします。
細い麺とキャベツも相まって食べやすい食感で美味しかったです。
自分たちでDIYした店内にはかき氷機もあり、
天然シロップを使ったメニューもあるので
お好み焼きの後にいかがですか?
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