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このところの次男の口癖は、「おばあちゃんちとまる!(おばあちゃんの家に泊まる!)」。
私と夫が仕事を終えて、義母の家に子供たちを迎えに行くと、
玄関に飛び出してくる長女・長男とは対照的に、おばあちゃんから離れようとしない次男。
そう、彼はただ今、究極のおばあちゃん子なのです。
「家に帰ったら、ウルトラマンのDVDが見られるよ!」と誘惑しても、
「え~、お母さん寂しいじゃ~ん。」と泣き落としで迫っても、
その意志は岩のように固く…結局は、私たちが根負けします。
おばあちゃん子といえば、実は長男も今の次男と同じ3歳くらいの頃がピークでした。
当時、私たち家族は義父母の家に居候していたのですが、
長男は毎晩、「おばあちゃんとねる!」と言ってききませんでした。
あの時は、失恋に近いショックで、おばあちゃんに嫉妬しそうだったな~(笑)
しかし、今回は免疫がある分、私もちょっと大人になりました。
おばあちゃん子も成長の過程、今は泊まりたいだけ泊まらせてやろう、と腹をくくったのです。
その結果、来る日も来る日も「とまりたい!」の一点張り。
あろうことか6日連続帰ってきませんでした。
さすがに、このままずっと帰って来ないのでは?と心配になりましたが、
結局7日目にしておばあちゃんが音をあげ、最長記録は止まったのでした。
おばあちゃんも、嬉しくもあり大変でもあり、といったところでしょうか。
最近は少し落ち着いて、すんなり家に帰ってくれることも増えてきましたが、
週末には決まって「おばあちゃんちとまる!」が始まります。
その時は長男も泊まりたがって、互いに「一人でとまりたい!」とケンカになることも。
モテモテのおばあちゃんに、私は相変わらず完敗です(^_^;)
ただ、一人でも泊まってくれると、他の二人とゆっくり向き合えたり、少し楽ができたりと、
ありがたい一面も。
このまま、時の流れに身を任せてみようと思います。
(おばあちゃんと次男)