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ネコちゃん脱走事件
2020.1.24

先週の事。

夜、自宅の勝手口のドアが開いていることに気が付きました。

しかも、ネコがちょうど通れるぐらいの幅。

しまった!

私が鍵をかけ忘れた隙に、ネコが自分でドアを開けて出たのかも!

飼い猫は基本的には外に出さないのがマナー。

我が家も、これまで一度も出したことはありません。

「マイケル!こうめ!」と2匹の名前を呼ぶも、家の中はシーンとしたまま。

間違いない。外に出てしまった!どうしよう…。

今度は外に向かって名前を呼びましたが、音沙汰なし。

遠くまで行ってしまったのかもしれない…。

いったんドアを閉めると、ドアの向こうに黒い影が。

もう一度開けると、シュッとこうめが入ってきました。

こうめは怖がりな性格なので、まだ家の近くにいたのでしょう。

よかった!こうめはいた!

でも、好奇心旺盛なマイケルは?

 

私は子供たちと外に出ました。

いつも餌を入れている皿の音を聞けば帰ってくるかもしれないと、

火の用心の拍子木みたいに皿をカチカチ鳴らしながら、近所を回りました。

しかし、ネコの姿が見えて「マイケル?」と思ったら別のネコちゃんだったり、

遠くで犬が吠え始め、「ネコに向かって吠えている?」と思い向かうも止んでしまったりと、

捜索は難航。

一緒に探していた娘は半泣き状態です。

このまま戻ってこなかったらどうしよう…

車にひかれたりしていないだろうか…

不安が最高潮に達したその時、

どこからか、発情期のようなネコの鳴き声が聞こえてきました。

マイケルは去勢手術をしているし、違うネコだろうと思いながらも、声のする方へ。

すると、あるお宅の玄関の前に、マイケルくらいの大きさのネコが座っていました。

暗闇だったのと、聞いたことがない鳴き方だったので、最初は判別できませんでしたが、

トレードマークの鍵しっぽ(くるんと曲がったしっぽ)を確認。

マイケルだ!!!

興奮していたのか、怖かったのか。

近づいて抱きかかえようとすると、なぜか逃げようとしましたが、

無事に連れて帰ることができました。

よかった!本当に良かった!

 

ホッとして嬉し泣きに変わった娘が、笑いながら一言。

「探している間、私、神様に、私の受験はどうなってもいいから、

どうかマイケルと会わせてくださいってお願いしちゃった。受験だめかもしれんわ。」

 

ごめん~!私が鍵をかけ忘れたばっかりに、そんな思いまでさせて~(汗)

神様、娘の受験、くれぐれもよろしくお願いします!!!

左:こうめ(♀)  右:マイケル(♂)

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