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2008年8月27日

島根県・隠岐 再び中ノ島へ!

初夏に訪れた隠岐・中ノ島。
5月のブログで海士中学校の改修計画をご紹介しました。
その後が気になって、再び中学校にやってきました。
工事は、すでに始まっていました。
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海士中学校(あまちゅうがっこう)

子どもたちが中心となってどんな学校にするかを話し合い
エコを取り入れた改修工事を行っています。
ウッドデッキや節水型トイレ、小型風力発電なども取り入れ
地域の人にも利用してもらう考えです。
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こちらは、図書館

子どもたちの夢の計画が着々と進んでいます。
改築した校舎そのものが、生徒たちの卒業製作になります。
卒業してからもきっと訪れたくなるでしょうね・・・・


ところで、前回のブログで、知夫里島では、牛が海で泳ぐと
ご紹介しましたが、知夫村役場の方から写真を入手しました。
これが、牛の海泳ぎだ!!
umi-ushi.jpg
次回はぜひ、自分の目で見たいものです☆☆☆

 

2008年8月20日

島根県・隠岐 知夫里島(ちぶりじま)人口686人(2008年8月1日現在)

再び日本海・隠岐へ行ってきました!
隠岐には4つの有人島があります。
前回訪れたのは、隠岐の中で一番大きな闘牛の島「島後(どうご)」
そして、後鳥羽上皇が配流された「中ノ島(なかのしま)」
日本一の絶壁(257m)がある「西ノ島(にしのしま)」   

今回は、隠岐の中で一番本州に近くて小さな島「知夫里島(ちぶりじま)」
へ行ってきました。
島根県の七類(しちるい)港からフェリーで約2時間です。
人口686人に対し、タヌキは約2,000匹住んでいます!!
因みにこのタヌキは含まれていません。

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島根の名水百選「河井の地蔵さんの水」をいただきました。

なんと、どしゃ降り、嵐になってしまいました。
島旅では住んでいる方とお話しするのが楽しみの一つ
なのですが、横殴りの大雨で、人の気配はありません。
車から一歩も出られなくなり、遭遇したのは、馬です!!

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お馬の親子発見!!

顔が痛くないように(?)風上にお尻を向け、雨の中、必
死に踏ん張って吹き飛ばされないように耐えていました。

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島には馬が約50頭、牛が約500頭います。
放牧の島で、天気が良ければ、夏は牛が海水浴をする
様子が見られるんですって!!
見たかった〜。そしてブログでもお見せしたかったです。
結局、車を降りたのはお水をいただいたほんのひととき。

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雨の島を後に今回も中ノ島へ渡りました・・・  つづく。

 

2008年6月16日

隠岐(おまけ)

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隠岐・中ノ島の海士町には図書館がありません。
今、島中どこでも「図書館」を計画中です。人が集
まるところに本を置き、自由に読んで島のどこかの
本棚に戻してもらう。簡単に図書館を建設できない
事情もありますが、約2,500人の町民の信頼関係が
あるからこそこの取り組みが成立っているのですね。
ただいま、旅行者などからの本の寄付も募っていま
す!
海士町への本の寄付は、こちらにお問い合わせくだ
さい。
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海士町中央公民館 TEL08514−2−1221
http://www.oki-ama.net/

最後に隠岐ウイルス問診票!
(フリーマガジン「ふ〜ね」いちおう春号より)←ほんとに「いちおう」と書いてあるんです

☆車のカギはつけっぱなし「これならカギがなくならない」
☆集合時間に家を出る
☆知ったかぶりして風を読む「西風だ!時化るぞ」「東風だ」など
☆自己紹介は30分後「ところであんたどちらさん?」
☆船のダイヤは記憶しない「乗り遅れたらまた明日」
☆牛馬優先。続いてお年寄り「お年寄りは大切に
☆牛は言葉が通じないので」
☆サザエはもらうもの。親ガニはダシを取ったら捨てるもの
☆祭りの日は、地域で祝日
☆仕事は釣りに行ってから「一仕事終えてから会社へ」
☆本当に美味しいものは他人に教えない「自分はもっとうまい食べ方をしっている!」
☆乾杯はコップ酒「面倒なんで最初から」
☆「要らん」というのにモノをやる「遠慮されると血が騒ぐ」
☆いずれにしても「まあいいじゃないの」 あなたはいくつありました?

8個以上なら隠岐で暮らせるかも・・・・
Smile

 

2008年6月10日

隠岐 島後 隠岐の島町(人口16,448人)2008年6月1日現在 

放牧の牛、鉄板焼きの牛肉を前回
ご覧いただきましたが・・・
隠岐・道後の牛は戦います!

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「牛突き」といって、もとは承久の乱で隠岐に流された
後鳥羽上皇を慰めるために始められたといわれてい
ます。

鹿児島県の徳之島ではそのまま「闘牛」と呼びますが、
隠岐では「牛突き」と呼んでいます。

週末の夕方、国分寺近くの「モーモードーム」で
その様子を見ることができます。

私は「春場所」に行きました。驚いたのは、取り組み
のところに「引き分け」と書いてあるのです。
勝負が始まる前からです。
そして、最後の取り組み、横綱のところに「勝負」と
あります。

隣に座っていた年配の男性に聞いてみると、
牛は一度負けたら闘争心を喪失し、二度と戦わなく
なるそうです。
だから、ガチンコで負ければ、もう2度と「牛突き」に
は出られないのです。
それで、ある程度まで試合を進めて、勝負が決まら
ないうちに、お互いを引き離すようにしているという<
ことでした。

私は、5つの取り組みのうち最後のガチンコに胸が<
ドキドキしました。
勝負は40分以上も続きました!!
引き分けのが決まっていた取り組みは、5〜10分だ
ったので、始めは「何で決まらないの〜?」と思って
いましたが、途中から涙が出てきました。
人にも襲い掛かって来そうな血走った目をしていた
牛が、身体中を痙攣させ、前だけを見つめ両者一
歩も引きません。牛の荒い息と熱気だけが場内に
響いていました。
最後は、舌がだらんと垂れ下がり、本物の引き分け
に近かったのですが、踵を返してしまった方が負け
ということになりました。
島の老人も「こんな取り組みは珍しい!」といって
興奮した様子でした。

次に「本物の勝負」が行われるのは、夏の「八朔
大会」です!

樹齢2000年といわれる天然記念物「八百杉」

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若酢命神社(わかすみことじんじゃ)

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隠岐のそばは1本がこんなに短い!ご賞味あれ!!

 

2008年5月17日

島根県・隠岐 中ノ島(海士町あまちょう)人口2,535人

小さな島で日本一の教育を!!

これは、海士町の小中学校で行っている「人間力」自己チェックです。

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ちなみに私の「人間力」は・・・? (自立心が強い)

思考力・行動力・忍耐力・感謝の心・文化の継承力・受容力・表現力など16の項目が
あります。
これを5段階で自己評価します。さらに仲間の意見も取り入れ、今の自分はどうなのか?これからどうなりたいのか?年に何回かチェックをしながら、人間力がどう変わったのか
を見ていきます。
この人間力チェックは、ユニークな活動に利用されています。

海士中学校では現在、築22年の校舎の改修を計画しています。
予算は、約1億5,000万円です。この改修を子どもたちが中心となって進めているんです。
テーマは、人と環境にやさしく快適に学べる学校です。
中学生20人が、先生や地域の人と一緒に設計事務所を公募し、エコ改修検討会議を開いてきました。
具体的に、ウッドデッキの青空教室や、緑のカーテン、節水型便器、ミニ風力発電など
子どもたちと、手を上げた13の設計事務所が意見を出し合い、現実的な検討を繰り返して、最終的に1社と契約を結んで設計を詰めているところです。

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計画段階の1階部分の模型

この事業にあたって、どんな校舎にするのかを話し合った5月から2月までの間に3回
人間力チェックをして、子どもたちの心の成長を見ています。
そして、エコ改修事業そのものが、子どもたちの卒業制作になるのです!!
ハード面だけでなく、島全体で地域に開かれた環境教育の場にしていく計画です。
そして、いよいよ今年の夏に改修に着工します!!

エコ改修と環境教育は、環境省の事業ですが、子どもたちが関わっていくプロセスを何よりも大切にしている海士町の姿勢に「小さな島で日本一の教育を!!」と本気で謳っている熱い心を感じています!!

海士町の話題 つづく

環境省の事業「エコフロー」について
http://www.ecoflow.jp/project/index.html