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2009年3月29日

島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞

『玻璃の家(はりのいえ)』 《講談社》
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作家、島田荘司さんの発案で誕生した「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」
たとえ、きのうまでは素人でも、受賞すれば、即出版というゾクゾクする瞬間を
目の当たりにしました。
3月28日、第1回の受賞者の表彰式と出版記念パーティーが福山市で開催さ
れました。

 
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受賞したのは、この方、松本寛大(かんだい)さん37歳。
北海道出身の会社員で私と同い年です(^^)
出版記念パーティーの翌日。松本さんは、マスコミの取材とサイン会へ。

島田荘司さん、そしてパーティーにゲストとして出席された方々、福山ミステリ
ー文学新人賞(以下「福ミス」と表記)を応援する皆さんと鞆の浦を散策しました。

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「創作にルールはない。あらゆる冒険に果敢に挑戦を!」島田荘司さんの言葉
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ゲストとして招かれたミステリー作家 綾辻行人さん(中央左)柄刀一さん(中央右)

お話を伺うと、綾辻行人さんは、学生の時に島田荘司さんから作品を見初めら
れ、出版社に推薦されたそうです。島田さんは20年以上も前から新しい才能
を見出し、世に送り出していたのですね。

そして、第1回「福ミス」を受賞された松本寛大さんは、北海道の書店のイベン
トで、柄刀一さんと出会ったことがきっかけで「福ミス」に応募したそうです。

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この方、まもなく作家として誕生する水生広海(みすきひろみ)さんです。
「福ミス」に応募し優秀作に選ばれました。
当初、優秀賞の予定はなかったそうです。島田さんが今後の励みになればと
いう思いを込めて選んだ作品もなんとこの夏、出版されることになったのです!

「福ミス」には講談社・光文社・原書房3つの出版社が審査に関わっています。
そして毎年「新人賞=出版」という地方の文学賞としては大胆な試みが始まりました。

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「福ミス」に関わっている編集社のみなさん

 

広島県出身の映画美術監督・部谷京子さんは、島田さんの大学の後輩です。
『Shall We ダンス?』『それでも僕はやってない』など、これまで日本アカデミー

賞の最優秀美術賞を10回も受賞され、このたび、山本浩二さんと一緒に広島

市民表彰を受けた人です。

「いつか、受賞作の映画化を福山で・・・」という夢のような計画に賛同して今回

駆けつけた一人です。

 

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           部谷京子さんと仙水島にて

部谷さんは、大のカープファン!並々ならぬ故郷への思いから、今年12月広島で

映画祭を開催します。現在、出品作品を募集中!

                          ダマー映画祭 http://www.damah.jp


島田さんと部谷さん、第一線で活躍している仕事を生かし、故郷で人を育てる
事業に取り組む姿に、大きくてあったかいものを感じました。


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次に受賞するのは、あなたかもしれないっ!
「福ミス」ホームページ http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/bungakukan/hukumys/

2009年3月27日

『旬感★テレビ派ッ!』

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テレビ派が始まってから1年間。

きょう、リポーターの大下美穂子さん、臼井美貴さん、末田景子さん、荒生暁子さん

徳永真紀さん、そして気象予報士の小野田リカさんが番組を卒業されました。

リポーターの皆さんは、テレビ宣言、あるいはもっと前から広テレに出演してこられた

先輩です。

お世話になったスタッフの中にも番組を離れる人がいます。

そして、新たに入って来る人もいます。

春は出会いと別れの連続です。

でも、この中に地球を離れる人は誰もいません。

番組を応援してくださっている皆さん、一緒に過ごしたスタッフや出演者との縁をこれ

からも大切にしていきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。

2009年3月26日

春の瀬戸内ふたたび

 朝7時過ぎの尾道。(天寧寺付近からケイタイで撮影)

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春は旅の季節。

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「瀬戸内ツアー」に続き、今回は、以前近所に住んでいた方が

県外から遊びに来てくれました。

再び尾道を散歩しました(^^)

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志賀直哉が『暗夜行路』の草稿を練ったとされる旧家でひとやすみ。

その隣は「都わすれ」という喫茶店です。

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 咲き乱れる花の下には・・・

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「都わすれ」にぴったりな長閑な時間が流れていました。

お店では自家製のケーキなどがいただけるようですよ♪

 

井戸発見。  

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中をのぞいたら底に映った自分の姿まで見えました。

この井戸は、庭の水遣りに使われているそうです。

現役!

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彼女も一句したためて投稿しました。(千光寺公園)

 

何度訪れても発見があります。

何度でも訪れたくなる町です。

今週末は、またまた福山・鞆の浦を案内してきます! 

 

2009年3月19日

ようこそ瀬戸内ツアーへ!

 

第1回島ツアー「屋久島」の写真です。
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     白谷雲水峡「もののけの森」にて

 

 

2年の月日が経ち・・・

今回は「瀬戸内ツアー」を開催しました。

一緒に行ったのは「産業カウンセラー」の講習会で1週間、同じ教室で勉強した仲間&

飛び入り参加した私の島友(写真右)です。

皆さん、東京と神戸から長閑な休日を過ごしに瀬戸内まで来てくださいました!!

 

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去年、桜の咲くころ皆さんに会いに行って以来、会うのは1年ぶりです(^^)

 

まずは、私が生まれた尾道の街をご案内しました☆

千光寺の展望台は360度の大パノラマです。

北側は陸上競技場などが見える「やまなみ」の景色、南は尾道水道から四国まで

橋で繋がった「しまなみ」の風景が広がっています。

 

ここで、最年長の唐沢さんが一首

「岩を抱く 松根に聴こゆ 瀬戸内の たゆとう風に とけゆく心」

 

岩は自身の心、包み込む松の根は千光寺の観音さまの御手、

やさしさは心のゆとりから生まれるのでしょう・・・と語っております。

お見事! 

 
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夕方には、大阪出張からそのまま駆けつけた仲間が さらに加わりました。

宿泊は、愛媛県・岩城島(いわぎしま)。

「島から島へ」のトップでご紹介した島です!

2週間もすれば、島の山頂は一面、桜に覆われます!

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 2日目は、私の地元、福山・鞆の浦をご案内しました!

 

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11時過ぎと14時過ぎの2回、フェリー乗り場からボランティアガイドさんのツアーが

出ています。鞆の浦は「町並みひな祭」の真っ最中でした。 3月22日(日)まで。

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 そして、旅の最後にサプライズが・・・・

広島のアナウンサーの大先輩、杉浦圭子さんにばったりお会いしました。

記念撮影にも快く応じてくださり「瀬戸内の旅」記念の1枚となりました。

 

年齢も職業もバラバラ。

たった1週間、同じ教室でカウンセラーの勉強をした皆さんが、何故か今では親戚の

ようです(笑)

2009年3月 8日

祝島(いわいしま)山口県・人口約580人

朝、9時30分。

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山口県の柳井港から定期高速船で1時間10分。
神の島「祝島」が見えてきました。

言い伝えによると、886年、豊後の国(大分県)の神職が漂着し、祝島でもてなされた
お礼に麦の種を与えました。それに感謝した祝島の人が始めた神舞が今も受け継が
れ、4年に1度、8月に古式ゆかしく神楽舞が催されています。

帰りの定期船の時間は12時30分。滞在時間は1時間50分です。
祝島の集落を歩いてみました。

この島の特徴は、家々を廻るこの壁です。
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練塀(ねりべい)といって冬場の季節風から家を守るため、周囲を自然石や粘土で
囲っています。

今年1月には、ピアノを備えた練塀のギャラリーが誕生しました。
こけら落しでは、島の人たちがJazzに酔いしれたそうです♪
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案内してくれたのは、港で偶然お会いした「民宿くにひろ」のご主人です。
練塀の町並みの中に民宿があります。時々画家がスケッチに訪れ、泊まられるそう
です。

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くにひろのご主人が案内してくれたのはこの場所です。

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「こっこう」という植物のあるところです。島内各所に自生しています。

実は、この実・・・・秦の始皇帝が叙福に探させた不老不死をもたらす幻の仙薬(実)と
伝えられています。

許可をいただいて、ひとついただきました。
な、なんとキウイのよう。木で熟していたので、爽やかな甘さが口に広がりました。
キウイフルーツの原種ともいわれ、島のお土産品として羊羹や果実酒として販売して
います。

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立春以降は、島の名産「ひじき」を海辺で天日干しにする風景が見られます。
生で食べられるほどの柔らかさが自慢で、水で戻し、そのままサラダで食べるのが一番
だそうです。

祝島にはまだまだ見所がいっぱい。今度は、夏の神楽舞を見に来たいと思いました☆

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内田康夫さんの『赤い雲伝説殺人事件』の舞台にもなっています。