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2008年5月25日

隠岐 中ノ島 海士町あまちょうA

海士町の夜は眩しいほどに光り輝いていました!
この幻想的な光は・・・もちろんオーロラではありません☆☆☆
夜光虫です♪

yakou.jpg

これは船上から撮影した様子です。

海中に窓のある観光船から見ると、クリスマスツリーのイルミネーションのような・・・・
また、無数の蛍が乱舞しているようにも見えます。
光が弱いため、海中のガラス越しに見た夜光虫は写真に撮れませんでしたが、しっ
かりと目蓋に焼き付けてきました(^^)
初夏の隠岐お薦めです!!

実は、夜光虫が見られたのにはちょっとした経緯がありました。
観光船は5人集まらなければ出航しません。
夕方、レンタルサイクルを返しに観光案内所へ行った時「きょうは、この春になって
一番夜光虫がきれいに見えます。海中から見ると最高ですよ〜」と案内所の女性
が薦めてくれました。
その時、私たち以外に2人希望者がいたので、もう1人集まればそのチャンスに巡
り会えると喜んでいました。
ところが、先に夜光虫を見たいと言っていた観光客が、人が集まらないかもしれな
いと諦めて別の島に渡ってしまったというのです。
希望者は私たち2人。がっかりしていると、案内所の動きが激しくなってきました。
なんと島中のホテルや民宿の宿泊客に声をかけてみようと電話をかけ始めたので
す。
待つこと20分。
女性が笑顔で「5人以上集まりましたので、8時50分に港に来てください!」と私た
ちに伝えに来てくれました。
そして船に乗ってびっくり!
なんとそこには20人以上の観光客が集まっていたのです!!
「今の時期にしか見られない隠岐の風景を見てもらいたい。思い出に残る旅にして
もらいたい」そんな気持ちが観光案内所の皆さんの対応から伝わってくる出来事で
した。

翌日も晴天。
高台に登ると、そこは牛の放牧地でした。
のんびりと牧草を食む牛を見ながら、私も牛になってもいいかな〜なんてちょぴり思
いました。

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(隠岐牛)

実はこの隠岐牛、子牛の時に日本一のブランド名を誇るあの産地に売られ、その
地名のついた商品として出荷されます。
最近は、成牛になるまで隠岐で放牧し、隠岐牛として売り出しています。
肉質は、最高ランクのA5です!
牛ちゃんを見た直後でしたが・・・・やっぱりどうしても食べたくなりました。
東京と隠岐でしか食べられない貴重なお肉。

niku.jpg

ランチだとこれで1,500円!定食になっています。
ストレスの少ない環境で育っているせいか、味はもちろん「グゥゥゥ〜!!」でした。

なんと、このお店で嬉しい再会がありました。
前日に夜光虫ツアーを薦めてくれた観光案内所の女性にバッタリ会ったのです。
私たちの姿を見つけて声を掛けに来てくれました。
「夜光虫どうだった???」
もちろん「お言葉通り、最高の海の夜景でした☆☆☆」と答えました。


帰る時、フェリー乗り場には、前日に観光案内所でお世話になった女性や観光船の
船長さん(写真中央のポロシャツの方)
学校の取り組みについて話を聞かせてくださった方など、何人も見送りに来てくださ
っていました。
一日前まで、この島に誰も知り合いがいなかったのに、たった一日でこれだけの人に
見送ってもらえるなんて本当に信じられませんでした!!海士町の皆さん、ありがとう
ございました!!!

miokiri.jpg

2008年5月17日

島根県・隠岐 中ノ島(海士町あまちょう)人口2,535人

小さな島で日本一の教育を!!

これは、海士町の小中学校で行っている「人間力」自己チェックです。

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ちなみに私の「人間力」は・・・? (自立心が強い)

思考力・行動力・忍耐力・感謝の心・文化の継承力・受容力・表現力など16の項目が
あります。
これを5段階で自己評価します。さらに仲間の意見も取り入れ、今の自分はどうなのか?これからどうなりたいのか?年に何回かチェックをしながら、人間力がどう変わったのか
を見ていきます。
この人間力チェックは、ユニークな活動に利用されています。

海士中学校では現在、築22年の校舎の改修を計画しています。
予算は、約1億5,000万円です。この改修を子どもたちが中心となって進めているんです。
テーマは、人と環境にやさしく快適に学べる学校です。
中学生20人が、先生や地域の人と一緒に設計事務所を公募し、エコ改修検討会議を開いてきました。
具体的に、ウッドデッキの青空教室や、緑のカーテン、節水型便器、ミニ風力発電など
子どもたちと、手を上げた13の設計事務所が意見を出し合い、現実的な検討を繰り返して、最終的に1社と契約を結んで設計を詰めているところです。

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計画段階の1階部分の模型

この事業にあたって、どんな校舎にするのかを話し合った5月から2月までの間に3回
人間力チェックをして、子どもたちの心の成長を見ています。
そして、エコ改修事業そのものが、子どもたちの卒業制作になるのです!!
ハード面だけでなく、島全体で地域に開かれた環境教育の場にしていく計画です。
そして、いよいよ今年の夏に改修に着工します!!

エコ改修と環境教育は、環境省の事業ですが、子どもたちが関わっていくプロセスを何よりも大切にしている海士町の姿勢に「小さな島で日本一の教育を!!」と本気で謳っている熱い心を感じています!!

海士町の話題 つづく

環境省の事業「エコフロー」について
http://www.ecoflow.jp/project/index.html