広テレ!HOME

お好み焼 一番

放送日2016/08/20

村井智奈のひとこと

こんにちは(^^)
暑い暑いが口ぐせになるような毎日が続いていますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は中区舟入南にある「お好み焼き 一番」さんにお邪魔しましたよ!舟入南電停のそばにある商店街、舟入南十八番街にある昭和45年創業のお店です。私がお好み焼き紀行を担当するようになって1年半、一番の老舗店ではないでしょうか。店内の中心にある鉄板は長年使い込まれていて、少し膨らんだようにも見えました。
店主は井上博継さん満智子さん夫妻。穏やかな笑顔のお二人です。お好み焼きの焼き方は創業当初から変えておらず、常連さんも多いそう。近くには広島商業高校があり、広商OB元カープの達川さんも高校時代から来ていらっしゃる…というお話を伺っていると、扉を開けて入って来られた達川さん!!びっくりなタイミングでした(^^)お好み焼き紀行も見て下さっているそうで嬉しかったです!
さて、そんな老舗のお好み焼き、鉄板の前に座ってじっくり観察です。生地をひき、麺にソースを絡めたら生地の上にすぐ麺を乗せ、その上にキャベツ、モヤシを置いてひっくり返します。ギュッギュとヘラでお好み焼きを押さえて薄くし、水分を飛ばします。こんもりしていた野菜もすっきりと収まり、仕上げはかつお節、青のり、ゴマをかけて完成です!
熱々のお好み焼きを口に入れると、んー!!とっても食べやすくておいしい!!次から次に口に運びたくなるくらい飽きがこず、井上さんが、残す人がいないとおっしゃる意味が分かります。先に麺をお好み焼きの中に入れているので野菜を押さえた時に水分が飛びすぎず、平たいのにふわっとしたお好み焼きです。あぁ、味を思い出してまた食べたくなってきます…さすが、たくさんの人に愛されているお店です。
45年の歴史が詰まった一枚、みなさんもぜひ(^^)