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お好み焼き and てっぱん屋 日々来

放送日2016/08/13

村井智奈のひとこと

こんにちは!
お盆休みになりましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?お好み焼きを楽しみに帰省する方も多いのでは?(^^)
さて、今回は今年の4月にオープンした「お好み焼き and てっぱん屋 日々来」さんにお邪魔しました。中区光南、吉島通りのすぐ近くに出来たこちらのお店は横川にある日々来の2号店です。
店主は梅田英児さん。2号店を出したいとずっと思っていたそうで、広島の皆さんに受け入れられるお好み焼きを焼くことを日々考えていらっしゃいます。その気持ちは焼き方にしっかり現れていて、工夫がたくさん!!鉄板で焼いていらっしゃる所を見ていて楽しかったです。
頂いたのは定番だからこそ違いの出る、そば肉玉。梅田さんのお好み焼きは、まず出汁を入れた生地を鉄板に小さめに敷きます。生地を小さくすることで後で一枚がまとまってくるそう。茹でた生麺を鉄板に整えたら風味や香りが違う油、二種類をかけます。二種類かけることで味に深みが出るそうです。その後、片面のみを焼き、表はパリパリ、中はモチモチに。さらに野菜の炒め方にも特徴があり、野菜をひっくり返して、豚肉を上にします。これにより豚肉の脂がキャベツに下りて染み込むのと、豚肉に火が通りすぎず、柔らかく仕上がるそうです。色んな所を食べ歩き、自分のお好み焼きを開発していったという梅田さん。お好み焼きは自分の人生!とおっしゃる真剣な眼差しが印象的でした。
さぁ、完成したお好み焼きからは優しい香りがしています。ヘラを通すとパリッという麺の切れる音。楽しみに口に入れると、ん!まろやか!キャベツは豚肉の油によりふっくら甘く、ソースとの相性がバッチリ!豚肉も柔らかく、食べ応えがあります。麺はパリパリですが口の中でもまとまりがあって、バランスの良いお好み焼きでした。
日々来のお好み焼き、みなさんもぜひ食べてみて下さい(^^)