広テレ!HOME

お好み焼き 下の町 晋

放送日2016/07/09

村井智奈のひとこと

こんにちは(^^)
暑い日が続きますがみなさんいかがお過ごしですか?熱中症にお気をつけくださいね!
今回は安佐北区可部にある「下の町 晋」さんにお邪魔しましたよ!
可部の旧街道沿い、古い街並みが残る場所にあるお店は、築およそ130年の元醤油屋さんを改築して作られています。
古民家を利用したお好み焼き屋さんってステキだなぁ、と思いながら訪ねると、お店の入り口には「鮎」という看板が…。場所を間違えたかな…と思っていた私に声をかけて下さったのは、竹本信行さん。実は竹本さんご家族はこちらの店でお好み焼きだけではなく、鮎料理も出していらっしゃるんだとか!鮎の養殖もなさっていて、鮎が泳ぐ水槽を見せていただいたのですが、活きがよく、フタを開けると飛び出してきそうでした。鮎料理も食べたいな…との思いもよぎりましたが、いいえ、私はお好み焼きハンター。お好み焼きが私を呼んでいます。店内に戻ると、店主の竹本晋治さんが鉄板の前に立って、準備をして下さっていました。小さい頃に通っていたお好み焼き屋さんの味を再現したいという晋治さん。晋治さんのお好み焼きは、キャベツを丸い鉄板で押さえて焼きますが、この鉄板はそのお好み焼き屋のおばちゃんがお店を閉める時にくれた物だそうでおばちゃんの想いを受け継いで焼いていると教えて下さいました。
焼きあがったお好み焼きはチーズのせ、卵ダブルトッピング!もう、チーズのいい香りです!フワフワのお好み焼きを口に入れると…わっ!トロトロでとろける食感!お好みソースとチーズの組み合わせは最強で、それが野菜や麺に絡み、まろやかな味になります。キャベツはしっかりと押して水分を飛ばしてあるので、甘さが引き立ち、とってもおいしい一枚でした。
ご家族の笑顔が印象的だった、アットホームなお店です。みなさんもぜひ訪ねてみてください(^^)