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【紅麹問題】広島県内でも健康被害か 70代の女性が一時入院

小林製薬の「紅麹」をめぐる健康被害の問題で、広島県内でも70代の女性が一時入院するなど影響が広がっています。 広島市保健所によると、小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した市内の70代の女性が「腎不全」と診断され2月に入院しました。女性は現在は回復し、退院しているということです。さらに、別の患者が受診した医療機関からも、きのう相談があり保健所が詳細を調べています。 また福山市保健所には、小林製薬の本社がある大阪市から福山市内在住とみられる2人に「健康被害が出ている可能性がある」と情報提供があり、調査を進めています。 全国ではこれまでにサプリメントを摂取した人のうち5人の死亡が確認されています。 《2024年3月29日放送》

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