江戸時代に「悪疫退散」を目的として始まったとされる花火大会。
時は移り2022年。有吉弘行率いる「有吉煙火組」が結成された。
組員は「お笑いの世界で笑いの花火をあげたい!」
「ウケないという笑いの悪疫退散を願ってやまない」という4人のお笑い芸人。
組のミッションはただ一つ,
「花火なんかに感動しない有吉組長を感動させる花火を打ち上げる」こと。
そこで4人の組員は、日本全国の花火師さんのもとへ修業に出かける・・・。
しかし花火師の世界は頑固一徹・職人気質。
笑いを一切封印された過酷な修業の日々が待っていた。
組員の芸人たちはいかにして花火師たちの心を開かせるのか?
そして有吉組長を感動させる花火を作ることは出来るのか?
番組では知られざる花火師の世界の裏側も明らかになる。
打ち上げの舞台は有吉の故郷・広島県。サプライズで打ち上げた花火は約1200発。
「花火なんかに感動しない!」と宣言した有吉組長を感動させるには
十分すぎるほどの“思い”が込められていた。
果たして有吉組長は感動するのか?
番組名
有吉はなび 大きなお花を咲かせましょう
放送日時
2022年9月11日(日) 午後3時~3時55分
出演者
有吉弘行、生見愛瑠
酒井健太(アルコ&ピース)、エルフ(荒川 はる)、小仲くん
制作著作
広島テレビ放送株式会社
広島牛尾煙火製造所
花火一筋100余年
広島県内で唯一製造から打ち上げまで一貫して取り仕切る。
花火のことだけを考えてきたからこそ
花火の色はどこにも負けないこだわりがある。
そして全国見渡しても数人しかいない女性花火師が
可憐な花を夜空に咲かせる。
山梨マルゴー
今や日本の花火界を牽引する花火集団。
花火の総合メーカーとして1954年に創業。モットーは挑戦。
花火の色を作りだす技は日本屈指。
人と人とのつながりから得た感謝を恩返ししたいという想いから
三陸花火大会を企画。
4月29日に陸前高田市で開催。
祝!第94回全国花火競技大会「大曲の花火」
最優秀賞・内閣総理大臣賞受賞
福島川崎火工 服部煙火店
創業明治30年。
現在5代目の服部政和社長が大事にするのは仲間との絆。
日本古来から伝わるしなやかで優雅な和火と
現在の主流と言われる洋火を融合させた荘厳な花火はどこか懐かしく、
日本各地の夜空を明るく華やかに彩っている。
大問題①「花火師は毎日が命がけ」
花火を製造し打ち上げることに命を燃やす花火師。
その仕事はただ一つ“美しい花火”で人々を魅了すること。
職人の世界に「笑いの大花火をあげたい」芸人たちが弟子入りするが果たして花火師たちはお笑い芸人を受け入れてくれるのか…?
頑固職人vsお笑い芸人はどんな化学反応を起こす!?
山梨県 小仲くん
初日、マルゴーの社長から笑いを一切封印された。
「笑いの大花火をあげたい」だけなのに、ただただひたすら打ち上げ用の筒を運び続ける。しかも、少し気を抜けば職人に怒られる。
苦しさの無限ループの先にはもしかしたら、何もないのかもしれない…
広島県 エルフ
広島での打ち上げ当日に向けてひたすら花火を作り続けるのはエルフの2人。
体力勝負のイメージとは一変、繊細な作業が求められる花火作りに悪戦苦闘。
それでも、牛尾煙火製造所で働く女性花火師たちの花火にかける情熱に心を打たれ、花火作りに没頭していく。
気付けば、2人の体は火薬の粉で真っ黒に…
福島県 酒井
オープニングセレモニーを飾る有吉組長の頭文字「A」の花火を作るため、服部煙火店に向かった。
花火師からは芸人はふざけて仕事にならないと思われていたが、酒井の有吉に対する真っ直ぐな想いが伝わり、共に最高の花火を作るため、試行錯誤を重ねていく。
大問題②「花火師は喋ってくれない」
規則正しい日常・火薬を取り扱うため緊迫した現場・・・。
常に張りつめた雰囲気の中に投げ出された芸人たちはいかにして花火師の心をつかむのか・・・?
花火師に心を開いてもらうまで、笑わす事を一切封印された過酷な修業の日々に完全密着!
山梨県 小仲くん
今回の修業、打ち上げ用の筒を運ぶだけで終わってしまうのではないか…
そんな不安を抱きつつ、向かった花火大会の現場。そこで見たのは花火師しか見られない真下からの花火だった。
重い荷物と花火師の想いをずっしり感じた小仲くんは、ようやく花火師の仕事の醍醐味を理解していった。
広島県 エルフ
一歩間違えると最悪の場合、爆発してしまう花火作り。
ミスが許されない中、エルフの2人も緊張と集中を切らすことはできない。
見た目とは裏腹に何度失敗してもめげずに取り組むギャル芸人。
花火作りにかける想いはただ一つ!「有吉組長を絶対に感動させる!」
福島県 酒井
オープニングで失敗することは許されない。
しかも、お世話になっている有吉さんの文字。
当日に向けて、意外と一番プレッシャーのかかる役目を担っている酒井は、本番前に試し打ち。
果たしてきれいな「A」を広島の夜空に打ち上げることはできるのか?!
総力結集①「有吉煙火組が広島県に勢揃い」
花火師・芸人が広島に集結し瀬戸内海を舞台にゼロからの打ち上げ準備。
炎天下と猛暑の中、打ち上げ用の巨大な台船とクレーン船が江田島市を出発。
途中で花火や備品を積み込みながら呉市の打ち上げポイントへ。
打ち上げポイントは有吉組長の故郷に近い場所。
到着後は全員が最後の力を振り絞って大小各種の筒をセット。
総力結集②「花火に込めた思い」
打ち上げるのは大小合わせて1200発、最大5号の花火。
この中には芸人たちが有吉組長を感動させたいと思いを込めて作った特別な花火も・・・。
師匠の花火師たちは何を思うのか?
2021年に中止となった花火大会は全国で約200か所。広島を代表する「宮島水中花火大会」も廃止に追い込まれた。
様々な人の思いと、有吉煙火組の魂を込めた花火が打ちあがる!
芸人たちの「人生の大花火」は点火するのか?
規則正しい日常・火薬を取り扱うため緊迫した現場・・・。
常に張りつめた雰囲気の中に投げ出された芸人たちはいかにして花火師の心をつかむのか・・・?
花火師に心を開いてもらうまで、笑わす事を一切封印された過酷な修業の日々に完全密着!
誤解がないように先に断っておきますが、
僕も何かに感動することはありますよ!
花火では感動していないってだけで…。
それにしても、有吉煙火組の頑張りは凄かったですね。
ただ、規模が大きすぎてちょっと怖いです。
「有吉はこういうことさせるんだ!」って悪い評判が広まっていないかなって・・・。