2013年4月16日

攻から守への切り替え

試合日程が、中3日のサンフレッチェ広島に対し、サガン鳥栖は中7日。

第6節の両者の対決は、コンディション面においては、明らかにサンフレッチェが不利な状況にありました。

しかし、運動量、球際の争い、セカンドボールの奪取率、すべてにおいて、サンフレッチェが勝っていたように思います。そして、鳥栖のシュート数が、前・後半あわせて2本という数字が示すとおり、完全にサンフレッチェが試合の主導権を握っていました。

このようなパーフェクトな試合を可能にした要因として一つ挙げるとするなら、「“攻守”の切り替えの早さ」特に「“攻撃”から“守備”への切り替えの早さ」があったと思います。

攻撃時に相手にボールを奪われた際、いち早く切り替えてボールを奪いにいく。たとえ遅れてでも、そこへチャレンジにいく。そうすることによって、相手の攻撃のスピードを遅らせ、自陣にもどる時間をつくり、守備ブロックを形成することが可能になっていました。

しっかりブロックを形成し、いい守備の準備ができるということは、すなわち、いい攻撃への準備が備わっている、ということでもあります。

第6節・サガン鳥栖戦は、「“攻撃”から“守備”への切り替えの早さ」によって、いい守備陣形が生まれ、そして、いい攻撃への準備ができていたのです。その繰り返しによって、90分間をとおして、ほぼゲームをコントロールし、2−0の快勝劇へとつながったのではないでしょうか。

ACLとリーグ戦を戦う過密日程の中、このような素晴らしい試合ができたことは、きっと自信になったに違いありません。これからも、さらに厳しい戦いが続きますが、この勝利で得たことを忘れることなく、今後に活かしてもらいたいと思います。

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