2012年4月 2日

進化したサンフレッチェ

第4節・FC東京戦は、進化したサンフレッチェ広島の姿を見させてもらいました。

この日の天候、ピッチコンディション等を考えると、サンフレッチェ本来の細かくパスをつなぐポゼッション重視のパスサッカーを追求するのは、非常に難しい状況にありました。
それが影響して、やはり、相手側のボールキープ率が高くなり、攻められるシーンが増えたのも事実です。

しかし、まったく点を取られる気がしませんでしたし、試合内容としては、快勝と言っていいのではないでしょうか。

この難しい状況下で、粘り強く勝利を手繰り寄せた要因は、1試合ごとに精度を増しつつある“守備”であることに間違いありません。

その状況に応じた、積極的かつ冷静な守備は、見事なほどチームに浸透しています。

時間帯、守備エリア、守備の陣形、刻々と変わる状況に応じて、時には積極的にボールを奪いにチャレンジし、そのまま一気に攻撃を仕掛ける。また、数的不利な状況では、奪いにいくのではなく、じっくりと間合いを詰めながらバイタルエリア外に追い出していく守備が、臨機応変にできていました。

このような戦い方ができれば、シーズンを通して、大崩れすることはないでしょう。

本来であれば、もっとボールキープ率を高く保ち、自分たち主導でゲームコントロールしたいところですが、このような形でも勝てることを証明できたことは、非常に大きいと思います。

しかし、サンフレッチェ本来の姿は、バリエーション豊富な攻撃パターンで攻め立てて、一つでも多くのゴールを狙う攻撃サッカーです。

次節、ホームゲームでは、是非、そういうサッカーで勝利してほしいと思います。

安定した守備をベースに本来の攻撃力が爆発したとき、サンフレッチェ広島がJリーグを震撼させます。

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