2011年10月 3日

粘り強い攻撃

今季ワーストゲームと評された福岡戦の敗戦から一週間、あのときの屈辱をプラスのエネルギーに変えたサンフレッチェ広島は、第28節・神戸戦で、終了間際の中島のゴールによって競り勝ちました。

試合は、決して褒められる内容ではありませんでしたが、悪い内容ながらも、粘り強く闘って勝ち点3を奪ったことで、リーグ残り6試合への可能性を感じさせてくれました。

最後の最後にゴールをこじ開け、苦しみながらも勝利をたぐり寄せたポイントは、“粘り強い攻撃”にあったと思います。

「引き分け狙い」(神戸・和田監督)で引いて守ってくる神戸に対し、前半は、サンフレッチェの攻撃がうまく機能していませんでした。しかし、後半は、セカンドボールを拾って、2次攻撃、3次攻撃と、何度も何度も繰り返し攻め続けることができていました。

終了間際の決勝ゴールは、そうした中で必然的に生まれたものなのです。

本来なら、相手ゴール前で3人目の動きを使うなど、サンフレッチェらしいダイナミックな攻撃サッカーを期待したいところですが、リーグ終盤戦に突入し、主力選手に疲労がたまっている状況下、そういうプレーがなかなか発揮できないチーム状態に陥っているのです。

しかし、そんな中でも、ボクシングのボディーブローのように、粘り強い攻撃を繰り返すことによって、それが後から効いてくるのです。

球際を厳しく競り合い、セカンドボールを拾って、粘り強くコツコツと攻撃を繰り返すことによって生まれた終了間際の決勝ゴール。

この勝利は、今後のリーグ残り6試合、更なる上位進出へ大いなる希望を感じさせてくれる1勝だったと思います。

選手もサポーターも、まだまだ諦めていません!

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