2011年10月24日

首位・柏から学ぶこと

首位・柏レイソルをホームに迎え撃つサンフレッチェ広島でしたが、1対3の逆転負けを喫しました。

さすが、柏は首位だけのことはありました。たしかに強かったです。言い訳なしの完敗でした。しかし、だからと言って、降参して白旗をあげたのでは、サンフレッチェの今後は見えてきません。

柏にあって広島になかったもの、足りなかったものを今回の敗戦から学び取らなければならないと思います。

それは、選手一人ひとりが役割を理解して90分間を戦っているか否か、ではないでしょうか。
刻々と変化する試合状況の中、指揮官が描く戦略を選手一人ひとりが理解し、ピッチでそれを体現することができるかどうかの問題です。

柏の戦略は、前半45分間は、極力リスクを回避して守備的に戦い、後半に勝負をかけて先制点を奪って逃げ切ることだったと思います。

前半は、そのプランどおりでしたが、後半12分の李忠成のゴールによって、ネルシーニョ監督は、すぐさまプラン変更に着手します。

その5分後に、一気に2人の選手交代をして、ピッチ上の選手たちにメッセージを送りました。「リスクを冒して、得点を奪いにいけ!」と。

そして、柏の選手たちは、その期待に見事に応えたのです。

一方のサンフレッチェは、ペトロヴィッチ監督の意図する戦略・戦術を選手全員が理解し、チームが一つになって表現できていたでしょうか?
その点が、柏との差として現れ、1対3という結果に至ったのだと思うのです。

両チームの差を感じた試合でしたが、サンフレッチェも柏と同じことが、必ずできると僕は信じています。

刻々と変化する試合の流れを読みとり、指揮官の描く戦略・戦術を理解して、それを身体で表現する。そのためには、もっとフィジカルを強くしなければなりませんし、もっとメンタルを鍛えなければなりません。

今一度、柏戦のビデオを見なおし、選手一人ひとり、何が足りなかったのかを感じ取ってほしいと思います。

そして、それをリーグ戦残り4試合、そして天皇杯に活かしてほしいと思います。

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