2011年9月12日

危機管理意識

あり得ない試合、絶対にやってはいけない試合、それが第25節・C大阪戦でした。
クラブ史上初となる3対0からの逆転負けは、心が折られるような屈辱的な敗戦でした。

この試合に関しては、チーム全体がブーイングを受けて当然ですし、厳しく責められるべきだと思います。

この信じられない逆転負けに至った原因は、捉え方によって様々なことが挙げられるでしょう。その中で、僕が注目したのが、“危機管理意識の欠如”です。

危機管理意識とは、最悪の状況を想定することから、すべては始まります。
それを持ち合わせていれば、例え、悪い流れに陥ったときでも、慌てず冷静に対処することができるのです。

最悪の最悪を招かないための予防線、それが、危機管理意識だと思います。

前半を3対0でリードした後、最悪のことを想定していれば、すなわち、失点したときのことを想定していれば、「まだ2点差ある」、「まだ1点差ある」、「同点に追いつかれたけど、まだ負けてはいない」と心に余裕を持って、立て直すことができたのではないでしょうか。

そうすれば、相手が前がかりに圧力をかけてきたとしても、それを逆手にとって、サンフレ持ち前のパス回しでかわし、カウンターを仕掛けることもできたのではないかと思うのです。そういう、したたかさ、賢さがあったなら、あのような屈辱的な逆転負けは防げたのではないでしょうか。

この日、大阪からの帰りの道中で、何人かのサポーターに出会いましたが、皆が皆、肩を落としていたのが印象に残ります。ある人は、目に涙をためながら、悔しい胸のうちを僕に語ってくれました。

歴史的な逆転負けに、選手たちは大きなショックを受けているでしょうが、それと同じくらい、いや、それ以上にサポーターは、悔しく、悲しく、辛い思いをしました。そのことを、選手のみなさんには、分かっていてもらいたいと思います。

自らのプライドを取り戻すために、そして、応援してくれる人たちのために、次節、ホームで、男の意地を見せてもらいたいと思います。

110107-2011sanfure.jpg

コメント

コメントをお寄せください