2011年7月19日

結果を求めず自然体で

東日本大震災の影響で延期となっていたJリーグ第2節から第6節の試合が7月に組み込まれ、今現在、猛暑の中、各チームが熱い戦いを繰り広げています。

Jリーグの過去の歴史を振り返ってみると、暑さを克服して7月の成績の良かったチームが、最終的には優勝争いに絡んでいるのです。そんな中、サンフレッチェ広島は、7月戦線の初戦である大宮戦を1対0で勝利し、順調なスタートを切ったかに思えましたが、続くセレッソ大阪戦と柏レイソル戦に敗れ、今シーズン初の連敗を喫しました。

この悪い流れを断ち切り、上位グループに踏み止まるためには、連敗直後の1戦は、勝利のみが求められていました。しかし、結果は、最下位の福岡を相手に、スコアレスドロー。

ここまで順調に勝ち点を積み重ねてきたチームが、1つの壁にぶち当たっていますが、これを乗り越えるためには今、何が必要なのでしょうか?

茶道の千利休が残した言葉に、このような名言があります。

「叶うはよし、叶いたがるは悪(あ)しし」。

これは、何かを成し遂げたいと思ったとき、自然の状態で事に当たって、その結果として願いが叶うのは良いが、最初から叶いたいという気持ちばかりが先走ってしまうと失敗する、ということを言っています。

勢いに乗れそうで乗れないサンフレッチェですが、その原因は、あまりにも結果を求めすぎているからではないでしょうか。ましてや、優勝を左右するであろう7月戦線は、ますます結果を求めがちになります。そんなときだからこそ、利休の言葉を思い出してほしいのです。

勝利という結果を叶いたがるのではなく、自らを信じ、仲間を信じ、自然体で自分たちのサッカーを貫き通す。実は、それが、勝利への一番の近道ではないでしょうか。

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