2011年5月10日

ポジティブに捉えたい甲府戦

4戦負けなしのサンフレッチェ広島、4戦勝ちなしのヴァンフォーレ甲府、両チームの対戦は、1対1の痛み分けという結果に終わりました。

この結果について試合後、ペトロヴィッチ監督をはじめ、選手たちの口からは、「2ポイントを失った」といったコメントが発せられました。

確かに、両チームの実力を冷静に判断すると、サンフレッチェの方が甲府を上回っていることは、紛れもない事実です。だからこそ、2ポイントを失ったと思うのかもしれません。
しかし、一方で、1ポイントを奪い取ったという見方もあるのです。

僕は、後者の考え方をしたいと思います。

水本・青山・中島、3人の負傷者を出しながらも、しかも、先制点を献上し、劣勢に立たされながらも、そこからの反発力・リバウンドメンタリティーの強さを見せて、同点に追いついたことは、評価してもいいのではないでしょうか。

当初、守備的な甲府は、強豪のサンフレッチェに対し、引いて守ってくるものだと思っていました。しかし、ふたを開けてみれば、その予想に反して、前から積極的に守備を仕掛けてきたのです。

意表を突かれたサンフレイレブンに、多少のバタツキ感があったのは事実だと思います。
そんなサンフレッチェの隙を突かれたのが、前半開始10分の失点でした。

試合前、ペトロヴィッチ監督は「0対0の時間帯が長ければ長いほど、我々に有利だ」と言っていたように、この試合は、先制点が特に重要な意味を持っていたのです。

しかし、当初のゲームプランは甲府の先制点によって壊され、サンフレッチェは苦しい闘いを余儀なくされました。それでも、選手たちは、決して慌てることなく、ゲームをコントロールしていったのです。

その結果、後半28分にミキッチの突破からPKを得て同点に追いつきましたが、これこそが、今現在のチームの成長を物語っているのではないでしょうか。

水本をはじめ、多くのケガ人が出てしまったことに胸が痛みますが、今こそ、チームが一つになって、これまでのいい流れを断ち切ることのないよう、全力で闘っていきましょう。

次節・横浜F・マリノス戦は、死闘となるでしょう。

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