2010年9月28日

王者・鹿島と互角の勝負

ロスタイムに痛恨の失点を喫したサンフレッチェ広島は、鹿島アントラーズと1対1で引き分けました。

すぐ目の前に勝利が見えていただけに、悔しい結果ではありますが、王者・鹿島に対して一歩も引かず、堂々とした闘いだったと思います。しかも、エース寿人やストヤノフ、ミキッチ、浩司など、主力を欠く中で、王者を追いつめた闘いぶりは、アッパレの一言でした。それだけ素晴らしい試合だからこそ、勝たせてやりたかったというのが、サンフレサポーターみんなの思いではないでしょうか。

悔しい引き分けでしたが、サンフレイレブンには胸を張ってほしいですし、サンフレッチェがJを代表する強豪クラブであることに自信を持ち、今後も闘ってほしいと思います。

寿人が戦線離脱して以来、これで3試合連続ドローという結果になりますが、3試合とも気持ちの入った素晴らしい試合だったと思います。

特に、鹿島戦は連動性がありましたし、ダイレクトパスを多用したこきみよいボールの動きもありました。また、相手ゴール前でアイディアを駆使した“崩し”も多く見られ、サンフレッチェらしい攻撃のスタイルが随所に見られた点においては、3つの引き分け試合の中で、最も内容のある試合だったのではないかと思うのです。

リーグ戦も24節を終了し、残り10試合となりましたが、他チームを見渡してみると、強豪といわれるチームが、主力選手のケガによる戦線離脱によって苦戦し、下位に低迷しているケースが多々あります。FC東京などが、その典型です。

しかし、サンフレッチェは同じように、いや、それ以上に主力選手を欠きながらも、現在35ポイントまで勝ち点を積み上げ、今後、上位進出を狙える状態にあるのです。

その要因は、若手選手の成長にあることは言うまでもありません。そして、これは、ペトロヴィッチ監督の指導の下、4〜5年かけて継続性をもって我慢強くチーム強化を図ってきた成果なのです。攻撃的でダイナミックなサッカースタイルを一貫して追求し続けているからこそ、今のサンフレッチェがあるのだと思います。

これからも、ペトロヴィッチ監督の下、さらに強くて魅力的なチームに成長してもらいたいと思います。

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