2010年8月 2日

上位進出のための資格試験

下位に低迷する仙台に勝ちきれず、引き分けに終わったサンフレッチェにとって、現在最下位の京都との1戦は、「上位進出のための資格試験」(ペトロヴィッチ監督)でした。

9人でゴール前を固める京都のドン引き戦術に対し、苦戦を余儀なくされたサンフレッチェでしたが、終わってみれば3対0の快勝劇。

勝負の決め手は、槙野選手の超スーパーFKであったことは言うまでもありません。この1点によって、チームに血液が流れ始め、安定した試合運びができるようになり、その後は、安心して試合を観ることができました。

しかし、今回の京都戦は、実は、ゲームをコントロールできずにバタバタしてしまう可能性を秘めた、実に危ない試合だったのです。

試合開始早々前半8分、ミキッチ選手が肉離れを起こして退場したこと、そして、チームの心臓と言われる青山選手のコンディションがかんばしくなかったため、交代せざるをえなかったこと、このような、主力選手の想定外の交代で、ゲームプランが崩れてしまうケースがスポーツの世界では多々あります。

しかし、今回はそのようなことがありませんでした。それは、交代して入った選手たちの活躍があったからに他ありません。想定外の主力選手の退場でバタバタするどころか、交代選手がピッチに投入されるたびに、よりゲームが引き締まり、安定した試合運びが展開されていました。

この日、途中出場した、横竹(20歳)、丸谷(21歳)、桑田(23歳)の若武者3選手は、チームを勝利に導いた立役者と言っても過言ではないでしょう。

スタメンとサブメンバーが一丸となってつかんだ1勝により、「上位進出のための資格試験」(ペトロヴィッチ監督)に、まずは合格したのではないでしょうか。

8月の灼熱6連戦でポイントを積み上げ、更に上位を目指してほしいと思います。

サンフレッチェ広島は、上位で戦えるチームなのです!
いや、上位で戦わなければならないチームなのです!

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