2010年7月26日

負の歴史に終止符

ワールドカップ中断明けのセレッソ大阪戦で、まさかの5失点を喫し、今季最悪のゲームとなったサンフレッチェでしたが、次節の横浜F・マリノス戦では、3対0で勝利し、今季最高のゲームを演じてくれました。

この両極端な2試合をふまえて迎えた第14節の浦和戦は、サンフレッチェの今後の方向性を占う重要な試合だったのではないでしょうか。そして、この難しい試合に勝利するためには、チームが乗り越えなければならない2つの大きなミッションがあったのではないかと思います。

まず1つは、猛暑に打ち克ち、サンフレサッカーの生命線である運動量において、浦和を圧倒することです。結果、相手に決定的なシーンを全く与えることなく、完封勝利を収めましたが、それは、ピッチに立つ選手全員が、90分間、相手より多く走り、多くの汗を流したからでしょう。

そして2つ目のミッションとは、苦手意識を払拭することです。1998年以来、12年間、敵地浦和での勝利がないサンフレッチェは、負の歴史に終止符を打つことが求められました。

この日もスタンドを真っ赤に染めた4万人のレッズサポーターの凄まじい応援が、サンフレッチェの選手たちにプレッシャーを与えていましたが、彼らは、それをプラスのエネルギーに変えて、見事、勝利を手繰り寄せたのです。

2試合連続完封勝利で波に乗るサンフレッチェですが、これからも、このような素晴らしい試合で勝つこともあれば、C大阪戦のような不甲斐ない試合をすることもあるかもしれません。しかし、これだけは、はっきり言えます。

サンフレッチェは、勝ち負けを通じて、1歩1歩着実に成長の階段を上っています。

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