2009年3月26日

ナビスコカップ開幕! 浦和に10年ぶり勝利!

J1に所属する18クラブのみに参加資格が与えられるヤマザキナビスコカップが開幕し、サンフレッチェは、強豪・浦和レッズに10年ぶりとなる勝利を飾りました。

昨年、J2を戦ってきたサンフレッチェにとって、2年ぶりのカップ戦には、いくつかの重要な要素が含まれています。

まず1つは、サンフレッチェが今年の目標に掲げる“タイトル獲得”です。
2年前の大会では、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を見事、果たしたものの、その後、惜しくも準々決勝で敗退。しかし、あの時、多くの人たちが共通の夢を抱いたはずです。
“タイトル獲得”という夢を。それは、もしかしたら、サンフレッチェ広島の歴史において、選手・サポーターが、ナビスコカップのタイトルを強く意識した初めての経験だったのかもしれません。そして、あの時を境に、クラブ全体が変わったような気がします。浦和に10年ぶりの勝利を飾ったサンフレッチェは、タイトル獲得に向けての大きな1歩を踏み出したと言えるでしょう。

そして2つ目の重要な要素とは、リーグ戦に勢いをつけるということです。
リーグ開幕戦で、横浜Fマリノスに快勝したものの、続くホーム開幕の大宮戦では、先制しながらも惜しくも逆転負け。そして、1勝1敗で迎えた第3戦目は、リーグ戦3連覇を目指す王者・鹿島アントラーズに、終了間際のロスタイムにゴールを許し、1対2で敗れてしまいました。連敗を喫したサンフレッチェにとって、リーグ戦の合間に行なわれるナビスコカップは、嫌なムードを払拭するための重要な要素を含んでいます。浦和戦の勝利は、次節・G大阪戦に向けて、選手たちに勇気と自信を与えたのではないでしょうか。

最後に、3つ目に挙げたいのが、選手層の拡大という要素です。
ナビスコカップは、若手選手を含め、多くの選手に出場機会が与えられやすい大会です。
即ち、それは、選手層を拡大し、チーム力が向上する絶好のチャンスなのです。
浦和戦では、ブルガリア代表に招集されたストヤノフ不在のリベロのポジションを今年新加入の中島が完璧に務め上げ、心強い戦力を再確認することができました。今後もナビスコカップで、数多くの新戦力台頭を期待したいと思います。

10年ぶりの浦和戦勝利は、サンフレッチェが今年の目標に掲げる“タイトル獲得”に向けた初めの1歩です。それは、今は小さな1歩でしかありません。けれど、クラブの明るい未来を予感させる、無限の可能性を秘めた、大きな大きな1歩だと僕は思います。

コメント

コメントをお寄せください