2008年7月15日

悪条件下で理想のサッカー

第26節・岐阜戦は、首位サンフレッチェの強さが際立つ試合となり、結果は4対0で快勝しました。けれど、この1戦は、サンフレッチェにとって厳しい状況下で挑んだ試合でもありました。
対戦相手の岐阜は、1週間の十分な休養を挟んで挑んだ試合であったのに対し、サンフレッチェは、中2日。しかも、主力選手の相次ぐケガによる戦線離脱。そして、連日の猛暑…。
選手の体力は、既に、この時点で限界に達していたと思います。

しかしサッカーでは、どんなに激しく動いても、どんなにたくさん走っても、絶対に疲れないモノが存在します。
それは、“ボール”です。

体力が限界の中、サンフレッチェは、それを上手く活用していたように思います。
J2リーグでは、もはや別格とまで言われる質の高いパスワークで、相手の前線からの守備をかわし、ボールの奪い所を消していたのです。
言うまでもありませんが、このようなパスワークは、パスコースがなければ、ボールを動かすことはできません。つまり、ボールが動くと同時に人も動いていた、ということです。
チームが理想とする「ボールも人も動くサッカー」が、この疲労が蓄積された悪条件下でも出来ていたということは、チームにとっての大きな自信になったはずです。

そして忘れてならないのが、得点経過です。
前回、前々回のコラムで指摘した課題をチーム一丸となって克服し、勝利に結びつけたことが、僕はとても嬉しく思います。

それは、前・後半の開始終了際に得点して相手の戦意を喪失させ、立て続けに2点差となる追加点を奪った、ということ。
これによって、サンフレッチェは余裕を持ったゲームプランが組めたのです。

この勝利によって、2位との勝ち点差を13まで大きく引き離し、独走態勢に入った感があります。けれども、油断は禁物です。
これからも、1つひとつの試合を全力で戦い、他チームとの格の違いを見せつけて欲しい、と思います。
そして、次節、現在2位のC大阪を倒し、正真正銘の独走態勢に入りましょう!

目指すは、勝ち点100!


sanfre

コメント

コメントをお寄せください