2008年5月13日

ミスがあるから成長できる

89分間サンフレッチェが主導権を握っていながら、ラスト1分、いや、数秒間の一瞬のスキを付かれて、今シーズン2つ目の黒星をつけられた第12節・仙台戦。
この悔しい敗戦から中4日で挑んだ福岡との1戦は、サンフレッチェがJ2で、ぶっちぎりの優勝を果たすため、そしてJ1復帰のため、絶対に連敗が許されない試合でした。
そんな中、選手たちは、素晴らしい集中力と闘争心でゲームをコントロールし、3対0で快勝しました。
その陰には、仙台戦でのミスを何としてでも取り返そうという気持ちが、チーム全体にあったのではないか、と思います。その代表例が、DF森脇良太。

彼は、仙台戦でのロスタイムの失点に直接絡んでいたため、自分のミスが敗戦を招いてしまった、と全責任を感じて涙を流しながら悔しがりました。
そして、迎えた福岡戦。
この時のミスを取り返すべく、森脇は凄まじい闘志でピッチに向かいました。
DFとして、1対1の球際での競り合いで激しくぶつかり、絶対に負けませんでした。
そして、いつも以上に積極的に攻め上がり、得点を狙いにいっていたのです。
ゴールポスト・バーに2度も当てながら、3度目の正直で決めたゴールは、仙台戦での自分のミスを取り替えそう、チームに迷惑をかけた分を取り替えそう、という気持ちが生んだゴールだったような気がします。

どんなにレベルの高い選手でも、チームでも、致命的なミスはするものです。
誰もが、それを悔やんで気持ちが落ち込むのは当然。けれど、そこから気持ちを切り替えて、「なにくそ」という強い気持ちで、ミスを取り返そうとすることが、何よりも重要です。

もし試合中に、自分のミスを仲間がカバーしてくれたのであれば、次は、自分が仲間を助けるプレーをする。ミスを取り返すプレーをする。
良いチームとは、この繰り返しが自然とできるチームなのではないでしょうか。
福岡戦での森脇良太のプレーを見ていて、そんなことを感じました。

長いリーグ戦を戦っていく中で、個人としてもチームとしても、必ず好不調の波があり、大小のミスは発生します。けれど、ミスがあるからこそ、成長できるのだ、と思います。

失敗を活かして強くなろう!




sanfre

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