2007年9月18日

浦和戦で見えた光と影

今シーズン最高の観客動員22,675人を記録した浦和レッズ戦でしたが、残念ながら2対4の敗戦に終わりました。
浦和戦は、サンフレの“光”と“影”、この2つの顔がはっきりと確認できる試合でした。
まずは“光”の部分。サンフレの攻撃力を持ってすれば、強豪チームに対しても十分に得点を奪える、ということ。結局、この試合では2得点したわけですが、相手の守備陣を完全に崩した形から3〜4点を奪うチャンスがあったのも事実です。そして、それを支えたのが、早い判断からのダイレクトプレーと、大きなサイドチェンジ。今シーズンのサンフレは、速攻とサイド攻撃の2つの攻撃パターンからの得点が中心になっています。ですから、今後も、ダイレクトプレーとサイドチェンジをどんどん多用し、サンフレの持ち味である2つの攻撃パターンを更にグレードアップさせて欲しい、と思います。
サンフレは、どのチームからも3点を奪うだけの力がある、と自信を持ってもいいのではないでしょうか。

しかし、3点取ったとしても、4点取られてしまっては勝てるはずもありません。
改めて言うまでもありませんが、「つまらない失点」(ペトロヴィッチ監督)が多いこと、それが今現在、チームが抱えている“影”の部分です。
最終ラインの3バックから細かくパス交換しながら、リスクを冒して攻撃参加することをチーム戦術にしている以上、失点数を急激に減らすことは、ある意味、不可能なのかもしれません。けれど、「つまらない失点」を少しずつ減らすことは、絶対にできるはず。

もっと、選手1人ひとりが、守備意識、危機意識を強く持つことが必要でしょう。
例えば、浦和戦の1失点目のシーン(田中達也選手の25mミドルシュート)。あの時、サンフレ守備陣の意識はどうだったでしょうか?
「まさか、この距離からは打たないだろう」、「そこまでプレスしなくても大丈夫だろう」、
このように、「〜だろう」という思いが頭の中を過ぎった選手はいなかったでしょうか?
これまでにも、このような危機意識の甘さから生じた失点は数多く見受けられます。
今後は、「〜だろう」の意識を、「〜かもしれない」の意識に変え、まずは、選手1人ひとりが守備意識を高めることが必要です。
リーグワーストの失点数(55失点)を抱えるチームには、この他にも様々な問題点があります。すべてを修正して完全なものにしていくことが理想ですが、まずは、単純なことをチームの共通理解として完璧にこなすことが、今のチームには何よりも重要ではないか、と僕は思います。そうすることによって、少しずつ失点が減っていくのではないでしょうか。

危機意識を高めて「つまらない失点」を減らそう!

sanfre

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