テレビ派

コーナー紹介

俳句道場

放送日:2017年6月23日(金)

第55回 お題「海月」(選と評 谷村秀格先生)
<谷村秀格(たにむらしゅうかく)プロフィール>

句の「スケール感」や句の背後の「詩情の広がりや深さ」を重要視する『宇宙流俳句』のパイオニア。『宇宙流俳句会』主宰。1976年広島県東広島市安芸津町木谷生まれ、同町在住。句歴26年

総評

俳句は詩に含まれ、詩は「芸術」に含まれることは周知のとおり。

例えば、絵画において、人や犬が空をとんでいる絵や「抽象画」を見ても、誰も驚かない。
書道において、漢字や仮名のつづけ文字の作品・ひいては非文字性の「前衛書」などもあるが、何の不思議もない。
クラシック音楽においては、無調性で不協和音を多く用いた先進的な「現代音楽」もある。
彫刻においては、素材や空間を活かした幾何学的な「現代彫刻」が多数発表されている。
生け花においても、伝統的な形式によらない美を見出すものなども多い。
いろいろな芸術のジャンルでこのようなことはあたり前のことであるし、怪しむ人もいない。

しかし、俳句の空に人や犬を飛ばせたととたんに、ついてゆけない人がでるのはどうしたことか。
俳句道場過去入賞句においても、以下Aの句群なら分かるが、Bの句群になるとさっぱりという人が出るのはどうしたことか。

<A.~日常生活に置き換えられる句~>
「地球儀にとまる蛍や父帰る」(ペンネーム「角森」さん 49歳)
「塩焼きの鮎稜線に傾きぬ」(ペンネーム「モリババと40人の盗賊」さん 51歳)
「廃校の庭の余白に花吹雪」(ペンネーム「鯉こころ」さん 53歳)
「春雨や左まわりの風見鶏」(ペンネーム「うり・ぴーママ」さん 68歳)

<B.~日常生活に置き換えられない句~>
「てんと虫長方形の海走る」(ペンネーム「雅」さん 54歳)
「宵闇に赤い浴衣を植えてゆく」(ペンネーム「ベルまま」さん 59歳)
「蜆鳴く月深海に引き落とす」(ペンネーム「ヨシ整体」さん 59歳)
「春雨や身体は3分の一魚」(ペンネーム「ギザギザ仮面」さん 45歳)

俳句以外の鑑賞者は、俳句の鑑賞者より大人ということか。
というよりも、芸術において大事なのは「素材そのものではなく表現」であり、「表現がどういう効果(イメージ)を上げているか」が大事ということを理解しているのである(以下(1)のような鑑賞プロセス)。
一方、作品についてゆけない人は、作品を日常生活・実体験と重ね見て、ありえるかありえないかというような判断をしている場合が多く、効果(イメージ)に無関心なのである(以下(2)のような鑑賞プロセス)。

(1)「作品 → ※イメージ → 作者の心 → 共感」
(2)「作品 → ※日常場面に置き換える → 共通体験 → 共感」

ここまで述べればお分かりのように、我々は「俳句の常識」を疑ってかからなければならない。
映像美・言葉美・出来事の良否で句の優劣が決まるのであれば、病床にいる人や国語の知識が少ない人・仕事が多忙で旅行などにあまりいけない人には良句が作れないことになってしまう。
芸術の世界においてそんなおかしな話はないのであって、大事なのは句で映像美や出来事の報告をすることではなく、一句にどのような効果(イメージの広がり・深度)をもたせるかなのである。
よって、コト句(出来事句)ではなく「モノ句・フレーズの変容(意外性)」なのである。

この度「大福ママさん 53才」が、入賞10回となり、一人目の俳句名人となった。
心からお祝いを申し上げます。

ご投句いただいた皆様どうもありがとうございます。
目先の結果に一喜一憂することなく、毎週の学びの機会を楽しんでいただければ幸いです。
お一人5句程度まで、どなた様もまずは気軽に「テレビ派ホームページ」から投句チャレンジください!

大賞

「南洋の軍靴届く水母かな」(ペンネーム「大福ママ」さん 53歳)

「南洋」は、日本の南の熱帯海域やあたりの島々の総称。
諸説あるが、「水母」は死後は溶けて海に消えてゆくクラゲのイメージからきたもので、「海月」はクラゲの姿が月に似ているという見た目のイメージからきたものと言われている。
句は、遥か「南洋」から届いた「軍靴」と「水母」を重ね見た印象的な句である。
海軍で戦死したご先祖の遺品を思わせるしっかりとした形のある「軍靴」に幻想的な「水母(死後に溶けて海に消えてゆくクラゲのイメージ)」が重ね合わさることによって、句の背後にご先祖に思いをはせる作者の祈りのような心境が感じ取れてきて、共感を誘う。
南洋(空間的広がり」・水母(透明感)と、モノにしっかり託して詠んであるので、句の背後で、宇宙全体に広がってゆく「命のきらめき」のようなものも感じ取れてきて美しい。
「南洋・水母」は共に海のイメージで近くもあるが、この句の場合そこまで気にならない。
大賞おめでとうございます!
また入賞10回の初代「俳句名人」おめでとうございます!次回もぜひご応募下さい!
<作句のポイント>
映像を詠むのではなくモノを詠む。

入賞

「水母去る古き写真の裏の文字」
(ペンネーム「あや」さん 49歳)

切れのない句で、「水母」の写った「古い写真の裏の文字」を詠んだ句であろうか。
あるいは「去る」で切れた句で、「水母去る」と「古き写真の裏の文字」の対比の句であろうか。
前者であれば「水母」の存在が希薄なので、「水母」の存在感が打ち出された後者と解釈したい。
とすれば、「裏の文字」とあるから、大掃除か何かの拍子に見つかった、箱の中に重ねてまとめてしまわれていた写真を、作者が一枚一枚懐かしみつつ整理している時の句であろう。
撮影も作者ではなく両親や祖父母などがしたもので、写真裏に日時や場所などをメモしておいたものであろう。
句からは、過去の写真の表裏を眺めつつ、戻りたくても戻れない過去を懐かしむ作者の心境が感じとれてきて共感を誘う。
「水母(透明感)」というモノに託してあるので、思い出も透き通っていて美しい。
この句が特に面白いのは、「水母」がどこか「古き写真の裏の文字」の中に消えてゆくように感じられる非日常性。
これは、句を上から読み進めていったときに、「古き写真の裏の文字」の中に「水母が去る」と、ハネ返るような調子を与えているところに起因しているのだが、「水母」の神秘性ともあいまって幻想的である。
「去る・古き」というような直接的(言い過ぎ的)で熟していない表現にやや甘さがあるものの、実感をモノに託して上手くう詠みあげた一句です。
入賞おめでとうございます。次回もぜひご応募ください!
<作句のポイント>
写真の中の水母と実在の水母ではパワーが違う。

「賛美歌の色澄みわたる海月かな」
(ペンネーム「リリーアルビデオ」さん 36歳)

「色澄みわたる」のは「賛美歌」であり「海月」であろう。
「賛美歌の色澄みわたる」では、美しい旋律とともにいろいろなパートの声が重層的に流れてくる
様子がイメージされるし、「色澄み渡る海月」からは、現実の海を吸い込んで悠々と浮かぶ「海月」の気分がイメージされる。
この「色澄みわたる讃美歌」と「色澄みわたる海月」のイメージが実にうまくとけあった美しい句である。
この句のよさは「色」。
「色」があることで、単なる音の透明感のみならず「様々なパートのハーモニー」がリアルに感じられてくるし、単なる透き通った「海月」ではなく、眼前の海の「色」をまとった「海月」というものの実感がよく伝わってくる。
さらに言えば、聴覚を刺激する「讃美歌」のハーモニーと視覚を刺激する「海月」という対比もよく効いているし、空に広がる「讃美歌」と海をたゆたう「海月」という空・海の空間的なスケール感も見事である。
イメージの世界のスケールと調和の美しい宇宙流の一句である。
入賞おめでとうございます。次回もぜひご応募ください!
<作句のポイント>
ディテールを詠み込む

ユニー句 ※入賞に届かなかった句の中からちょっとホッとする面白い句をご紹介!

「宇宙人月夜に集う海月かな」
(ペンネーム「八重桜」さん 66歳)

「夏期講習くらげは気持ち良さそうだ」
(ペンネーム「角森」さん 49歳)

「海月見て娘が騒ぐコラーゲン」
(ペンネーム「水彩少年」さん 71歳)

今回は、いかにもクラゲらしい句をご紹介。
一句目はクラゲのビジュアル、二句目はクラゲの様子、三句目は家庭でこのような会話ありませんでしたか??クラゲは美容にいいのでしょうか??

入選句

特選

・雨の夜次々落ちる海月かな(ペンネーム「ルビー」さん 17歳)
→少々観念的なところと「雨・海月」と水つながりなところが惜しいが、独特の視点で詩を生み出そうとしている姿勢がよい。次回も挑戦を!

・手紙あけ笑顔ひろがる海月かな(ペンネーム「ともパパ」さん 31歳)
→「海月」から連想されるイメージはすべて「海月」に託し、「海月」のイメージから大きく飛躍ところから詩にもっていこうとしたところがよい。なかなか気分の出た句である。この方向で!

・ジェット機の影透けていくくらげかな(ペンネーム「じゅんこバズ」さん 36歳)
→空と海の対比、「ジェット機」の速さ・「くらげ」のゆるさの対比などがよく効いたスケール感と調和の感じられる宇宙流の一句である。この方向で。

・海月群れスクランブルの交差点(ペンネーム「夏川ゆう」さん 40歳)
→散文の世界から随分と韻文の世界に入ってこられ進展がみられる。「海月の群れ」と「交差点の様子」を重ね見た句であろうか。気分がよく出ている。この方向で。

・タンカーの底すり抜ける海月かな(ペンネーム「かつたろー。」さん 41歳)
→応募句の中ではこの句がよいが、「タンカー・底」「タンカー・すり抜ける」「タンカー・海月」「すり抜ける・海月」とイメージの重なりが多く惜しい。その点を気をつけられたい。次回も挑戦を!

・海月浮く図書館通いの夏休み(ペンネーム「角森」さん 49歳)
→「海月・夏休み」と季重なりであるが特に気にならない面白い実感のよく出た句である。次回も挑戦を!

・落書きの解き放たれる夕海月(ペンネーム「モリババと40人の盗賊」さん 51歳)
→少々観念的で惜しい。落書きが何の落書きなのかが明確になったほうがリアルであろう。中七などは上手い。次回も挑戦を!

・海月浮き街へと帰る蟻の群れ(ペンネーム「きいたん」さん 67歳)
→「海月・蟻」の季重なりも何のその。このまま読み取れば面白いので特選にしたが、「蟻」が子どもの比喩ととられやすく惜しい。そう解釈されるとやけに浅い句になる。比喩ではなく実際のモノを読むようにしたい。次回も挑戦を!

・老人の手の透きとほる海月かな(ペンネーム「うり・ぴーママ」さん 69歳)
→「老人の手・海月」の対比はオリジナルで面白い。しかし「透きとほる」がどうにも「海月」に対してあたりまえで惜しい。しっかりとモノに託す姿勢はよい。この方向でいい。

・胎内に安らぎあるや水くらげ(ペンネーム「呑田」さん 70歳)
→中七に主観が出すぎというか説明をしてしまって惜しいが、「胎内・水くらげ」はなかなかのキャスティングである。次回も挑戦を!

・放課後の浜に居残りくらげかな(ペンネーム「水彩少年」さん 71歳)
→海辺の学校の風景か。面白い句である。「居残り/くらげかな」「居残りくらげ」両方にとれる。次回も挑戦を!

・海月舞うポニーテールの少女かな(ペンネーム「匿名じいさん」さん 72歳)
→「舞う」が言い過ぎで惜しかった。単に「水海月」などのほうが象徴性が高まりそうである。この方「少女」を詠んだ句が多いが新しい境地にもチャレンジしてみてほしい。次回も挑戦を!

・夕映の乾きかけたる海月かな(ペンネーム「ありんす」さん 81歳)
→「乾きかけたる海月」は安易なフレーズで惜しいが、「夕映・海月」はなかなかのキャスティング。モノに託して詠むようにしたい。次回も挑戦を!

入選A

・海月達傘を広げて泳ぎきる(ペンネーム「詩人たこらいす」さん 42歳)
→この方はとにかく散文的なので、そこを如何に抜け出すかである。そこを研究してほしい。次回も挑戦を!

・死神の鎌輝けし海月かな(ペンネーム「ギザギザ仮面」さん 45歳)
→応募句ではこれがよい。少々観念的なのが惜しいのであるが、気分はなかなかである。「鎌の輝く」などのほうが座りがよさそう。次回も挑戦を!

・百数え上がる湯船や海月の子(ペンネーム「菊池洋勝」さん 46歳)
→出来ゴトを詠んだコト句であり、おまけに比喩の句なのでパワーが弱い。実際のモノをしっかりと詠んだモノ句にもっていきたい。次回も挑戦を!

・待ちぼうけ波止場の海月数えおり(ペンネーム「ブルージャスニン」さん 47歳)
→出来事を詠んだコト句であるのが惜しい。ただし気分がよくでているところはよい。次回も挑戦を!

・海月観るステンドグラスの落とす影(ペンネーム「あやまこみち」さん 48歳)
→少々観念的なところが惜しいが、モノに託して実感をよもうとしている姿勢はよい。この方向で。

・前世を置き去りにする海月かな(ペンネーム「カープ女子黒ちゃん」さん 50歳)
→これはコト句であり、演説している句である。上五中七の気分をを如何にモノに託すか。それが大事なのである。「沈みゆくクラゲ前世の記憶かな」くらいか。次回も挑戦を!

・大くらげ夕焼け空に深呼吸(ペンネーム「雅」さん 54歳)
→これもコト句で惜しい。出来ゴトではなくモノに託して詠むようにしたい。気分はよく出ている。次回も挑戦を!

・沈む陽に身を任せたる海月かな(ペンネーム「ハラペコ」さん 57歳)
→これも出来ゴトを読んたコト句で惜しい。中七のように直接言わず、「太陽の傾いてゆく海月かな」などモノに託して詠みたい。次回も挑戦を!

・海月てふプロジェクションマッピング(ペンネーム「ベルまま」さん 59歳)
→「プロジェクションマッピング」は、コンピュータで作成したCGを、建物などに対して映像を映し出す技術のこと。「海月」の存在感が希薄なところが惜しい。現代仮名遣いをお勧めしたい。次回も挑戦を!

・朝焼けや赤い海月が棚田喰う(ペンネーム「ヨシ整体」さん 59歳)
→「朝焼け」の比喩に「赤い海月」が使われており、「海月」の存在感が希薄で惜しい。全体的な気分はよい。次回も挑戦を!

・ゆらゆらと夜景に沈む海月かな(ペンネーム「ヒロリン」さん 68歳)
→全体的につきすぎで惜しい。すべては「海月」に収斂されるので、再考したい。次回も挑戦を!

・鞆の浦月夜に浮かぶ海月かな(ペンネーム「キートン」さん 69歳)
→中七が下五に対して平凡で惜しいが、「鞆の浦・海月」はなかなか情緒のあるキャスティングである。この方向で。

・潮満ちて入り江に浮かぶ海月かな(ペンネーム「あしながおじさん」さん 71歳)
→全体的に説明的で惜しい。すべて「海月」に収斂されそうである。次回も挑戦を!

・大空にパラシュート咲く海月かな(ペンネーム「テッちゃん」さん 79歳)
→「パラシュートのようだ」という比喩にとられて惜しい。比喩のパラシュートと比喩のパラシュートでは存在感が全然違うのである。実際のモノの取り合わせとして句にしてみたい。次回も挑戦を!

入選B

・潮騒や浮き輪神輿に海月かな(ペンネーム「だいさん」さん 4歳)
・舞い踊るライトアップの海月かな(ペンネーム「ひなたろー。」さん 11歳)
・影多したゆたう海月糸もつれ(ペンネーム「スネイク」さん 13歳)
・波行きてゆらゆら揺れるくらげかな(ペンネーム「櫻井翔の恋人」さん 14歳)
・海探せはぐれた海月何度でも(ペンネーム「すずらん」さん 23歳)
・ありのまま何故か惹かれるクラゲ女子(ペンネーム「おいちゃん」さん 26歳)
・海月の輪ゆらりゆらめき万華鏡(ペンネーム「三姉妹の母」さん 37歳)
・子海月の廻る水槽映る我(ペンネーム「ペイ」さん 43歳)
・くらげさん何をか思い生きている(ペンネーム「わた」さん 44歳)
・見上げるとクラゲの襲来地を濡らす(ペンネーム「なる58」さん 46歳)
・もつれ合う海月とくらげ午後三時(ペンネーム「はまのはの」さん 47歳)
・忖度や裸の王様海月達(ペンネーム「普通にありちゃんが好きっきー」さん 47歳)
・バーボンの朱の封蝋や海月浮く(ペンネーム「狐穴」さん 50歳)
・ふわふわとはしゃぐ海底海月かな(ペンネーム「かざき屋」さん 51歳)
・失恋のグラス歪める海月かな(ペンネーム「一斤染乃」さん 53歳)
・今日一日海月になつてみたいです(ペンネーム「鯉こころ」さん 53歳)
・澄み渡る青空泳ぐ海月雲(ペンネーム「わさび」さん 55歳)
・くらげ見てどう生きようかたおやかに(ペンネーム「インゴット」さん 57歳)
・見上げると 白い輝き水母星(ペンネーム「ぷぷぷの男」さん 60歳)
・海月浮く月よりの使者気取りてか(ペンネーム「安田 蝸牛」さん 60歳)
・三陸の原子力とめる水くらげ(ペンネーム「ひなじいさん」さん 62歳)
・瀬戸内にクラゲワクワク高気圧(ペンネーム「是多」さん 63歳)
・大群で海を漂うクラゲかな(ペンネーム「リュー」さん 67歳)
・さあおひるね海月入ベッド瑞風に(ペンネーム「グラン グラン」さん 68歳)
・透明なタクトに合せ海月舞ふ(ペンネーム「おちえもん」さん 69歳)
・日の本や産まれし神代くらげなす(ペンネーム「ふー」さん 70歳)
・水母乗りならす足跡幟消え(ペンネーム「だいさん」さん 74歳)
・売られゆくうら淋しげな海月かな(ペンネーム「みなと」さん 74歳)
・水際の集う水母やフラダンス(ペンネーム「柱時計」さん 74歳)
・泳ぐ子に海月教える電飾で(ペンネーム「めぐちゃん」さん 76歳)
・旅衣野川飛び越す干し海月(ペンネーム「呆人」さん 76歳)
・くらげ見て遠い昔を思い出す。(ペンネーム「ラーメン75杯」さん)
・くらげの世生き苦しげに直方体(ペンネーム「ワイ」さん)
・異邦人着く度海月フラ踊る(ペンネーム「華みづき」さん)
・幾万の海月浮かれる今宵月(ペンネーム「東広島のなそじい」さん)

選者詠:谷村秀格

・耳かきのまっすぐ沈むクラゲかな

入賞入選の皆様おめでとうございます。

◎次回のお題は「風鈴」。
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過去の放送内容