麻生久美子 インタビュー
ヒロシマと向き合って知った“幸せ”の意味
(映画「夕凪の街 桜の国」)
Q 広島に来たのは映画が決まって初めてだったとか?
麻生 はい。平和資料館も原爆ドームもちゃんと行ったことがなかったんです。
修学旅行も山形にスキーだったし。(映画が決まった時は)28歳だったんですけど、何で28年間来なかったんだろう、ってまず後悔しました。
Q 実際に来てみて、心の変化はありましたか?
麻生 資料館を見て、落ち込みました。5〜6時間いましたが、色んな感情が渦巻いて、どうしたらいいか分からなかったです。(原爆を)知らなかったことを後悔しました。それと、広島って、原爆のことがすごく身近にあるんだなと思いました。
Q 広島で生まれ育った私には原爆はすごく身近ですが、そんな私でも映画を観てショックを受けた台詞がたくさんありました。
たとえば麻生さん演じる平野皆実が亡くなる時「原爆を落とした人は私を見て“やった!またひとり殺せた!”ってちゃんと思うてくれとる?」って言う場面。
麻生 台本をもらったとき、すごくショックでした。どうしてこんなことを言うんだろう、と考えたら悲しくて。きっと皆実は“自分が死ぬ意味”が欲しかったんだと思います。戦争が終わって一見平和になったけれど、自分はこれから(原爆症で)死ななくてはならないのだから。一番印象深い台詞です。

Q 原爆で受けた心の傷を語る重要なシーンの撮影が、偶然8月6日だったそうですね。
麻生 偶然だったんです。天候に恵まれなくて延期が続いて。今日は撮れる!
という日が8月6日だったんです。これも運命なのかなと思いました。
朝、監督から「今日は8月6日だよ」といわれて、私もスタッフも気が引き締まりました。
その日、私はずっと空ばかり見上げていたんですが、何か力を貸してもらったような気分でお芝居をしていました。というか、“お芝居”ではなかったような気がします。
Q 本当にすばらしい映画になりましたね
麻生 作品を見終わって、今生きていることにすごく感謝しました。
私たちは日々当たり前に生きているけれど、それってすごく奇跡的なことなんじゃないかって。ましてや健康だったらすごく幸せなことだって。
だから、今、生きている皆が幸せに過ごしてくれたらいいな、と思っています。平野皆実もそう思っていると思います。
みのりのRock’nインタビュー
夏です!ロックです!ゴーイングです!
・・・ということで、今回は「GOING UNDER GROUND」の「松本素生さん」をお迎えしました。
GOING UNDER GROUND
胸がキュンとなる歌詞、共感できる歌詞を書くことで幅広い年齢層に支持を得ている「切ない」ロックアーティスト。メンバー5人はみんな、1978年生まれの同級生。埼玉から夢を追って上京し、現在はオリコンチャート上位の常連として活躍中! ボーカル・ギター担当の松本素生(まつもと・そう)さんは、実家が寺でありながら祖父は画家、父親は陶芸家と芸術一家で、音楽の道に進むことに特別反対はなかったそう。
スペースシャワー(スカパーやケーブルTVで視聴できる音楽専門チャンネル)などで拝見し、饒舌なのは知っていたので、お話できる機会を楽しみにしていました。
会った瞬間から人柄の良さが滲み出ている人って、素敵ですよね。
そして、何を聞いてもユーモアに返してくれる頭の良さ!これまた素敵ですね。
さらに、新曲の「TWISTER」もイイ曲ときたもんだ!!
ズバリ、言うことないです。
☆新曲「TWISTER」
一年前にメンバー全員で「フジ・ロック」(新潟・苗場で行われる野外音楽イベント)へ行った時に、あまりの楽しさにびっくりしてその経験が反映されて今回の楽曲が生まれたそうです。
それも絶対、夏にリリースしたい!という思いから、1年寝かせてのリリースとなりました。
果てしない感じっていうのかなぁ?打ち込みのサウンドも影響してなのか?
楽しいことがエンドレスに続くんじゃない?って感じが、イイんですよ。
何度も聴いてると“夏の恋”が始まりそうな予感?です。(切なる願いですけどね。)
ちなみに、初回盤には「PV映像」も収録されています。
これがまたオモロイ!
「ウルフルズ」などのPVでお馴染みの「竹内芸能企画」の「竹内鉄郎さん」が演出・製作されています。
素生さんの名演技が光ってます!ある意味、コスプレ状態です!
曲との関連性が全くないストーリーだけど、めちゃくちゃ曲にあっているのが不思議。ゲラゲラ笑えるので、是非CHECKしてみて下さいね。
素生さん、有難うございました!