特殊詐欺による被害を複数回にわたり未然に防いだとして、竹原市のコンビニエンスストアに感謝状が贈られました。 感謝状が贈られたのは、竹原市下野町にあるコンビニエンスストアです。 ３月、６０代の男性が５万円の電子マネーカードを購入した直後、再び来店し、今度は１０万円分を購入しようとしました。店員が尋ねたところ「パソコンのウイルス感染を解決するため」という理由だったことから、不審に思い警察に通報しました。この店舗では、今回を含め３年間で６度、特殊詐欺被害を防いでいます。 ■ファミリーマート竹原下野店　坂田まさ子 店長 「お客様が不安な顔をしてそういうカードを買おうとする時があったら、声かけしようとスタッフと連絡を取り合っていた」 県警は日ごろの取り組みが犯罪防止につながったとして、感謝状を贈りました。 （２０２４年４月２５日放送）