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広島電鉄 エレベーター付きのバスを導入

広島電鉄は、バリアフリーを進める一環として2024年5月からエレベーター付きバスの運行を始めます。中国地方では初めての導入です。導入するのは、広島空港と広島駅新幹線口を結ぶリムジン線で、5月7日から1日3往復で運行します。乗り降りにかかる時間はおよそ5分で、エレベーターが車内に設置されているため利用者は雨風にさらされることなく乗り降りすることができます。 ■バリアフリープロモーター 徳政宏一 氏 「一つの箱の中に入ってあがる安心感はあると思うんですね。障害があって諦めていた人が諦めなくて良い世界ができる」 ■広島電鉄 バス事業本部長 玉田和 氏 「路線バスについては100%バリアフリー化を進めてきた。高速バス・貸切バスのバリアフリー化を進めていきたい」 広島電鉄は2024年の夏のダイヤ改正に合わせて、バリアフリーに対応した車両の便を増やしたいとしています。 【2024年4月24日 放送】

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