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広島・尾道警察署 誤って個人情報含む名簿など破棄

尾道警察署は、保存すべき個人情報を含む名簿などを誤って廃棄していたと明らかにしました。 尾道署は29日、留置者の名簿などが綴じられたファイル1冊を誤って廃棄文書と混在させ、処分施設に搬送し、廃棄処分していたと発表しました。 尾道署によると、ファイルには2022年2月16日から4月28日までの間に尾道署で留置を終えた12人分の名簿などが収められていました。 尾道署では今年2月、廃棄文書と保存文書を分別。破棄する前に廃棄文書の一覧表と照らし合わせて確認作業を行いましたが、不十分だったということです。 3月に入り、文書整理をしていた署員が該当ファイルが無くなっていることに気づき、発覚しました。 廃棄された文書は本来、5年間保存すべきもので、留置者の名前や生年月日といった個人情報が含まれていました。現時点で、外部への流出は確認されていないということです。 尾道署は、対象者と連絡を取り、謝罪をしているということです。 【2024年3月29日】

16:10