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「消滅可能性自治体」を発表 広島県内では6つの自治体

人口減少が進み近い将来、消滅の可能性がある「消滅可能性自治体」が公表されました。県内では安芸太田町や安芸高田市など6つの自治体が選ばれています。 ■人口戦略会議 三村明夫議長 「こうした人口減少の姿に非常に強い危機感を持った」 民間の有識者でつくる「人口戦略会議」が公表した「消滅可能性自治体」。全国744の自治体が選ばれ、県内では竹原市・府中市・安芸高田市江田島市・安芸太田町神石高原町の6つの自治体があがりました。「消滅可能性自治体」は、2020年から30年間に20から39歳の女性の人口が50%以上減少すると推計される地域を指します。消滅の可能性があるとされた安芸太田町です。 ■町民 「若い人がいない。私らが若いくらいで空き家がどんどん増えていくのでさみしいです」 「なんとかしてできれば存続してほしいけど今の状態だったら仕方がないですよね」 安芸太田町など4市町では、2014年の推計よりも若い女性の人口減少率が改善しましたが、竹原市と安芸高田市では2ポイントほど悪化しました。一方、2014年は「消滅可能性自治体」とされた廿日市市や北広島町など5つの自治体は今回、脱しています。 【2024年4月24日 放送】

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