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放送時間:毎週日曜日 夜11時25分〜11時55分放送時間は都合により変更になる場合があります。

ピックアップ2019年3月17日放送

CARP

島内颯太郎特集

田中広輔「思い切り腕を振ってくるピッチャーだと感じました」
會澤翼「(良いところは)スピンの効いた真っすぐじゃないですか」

持ち味は主力選手からも期待されるストレート。
ドラフト2位ルーキーの島内颯太郎です。
ここまで対外試合に6度登板し、いずれも無失点。
結果を出し続けています。

島内颯太郎「最初プロに入った時は色々不安があったけど、試合を重ねるごとに少しずつ自信がついてきた感じはあります」

本人も「一番自信がある」というストレート。
ここまで対外試合で奪った20個のアウトのうち15個はストレートが決め球でした。

対戦した日本ハム・田中賢介の印象は…

田中賢介「真っすぐの力があって、角度もありましたし、すごく打ちづらい感じがしました。島内がこだわるのはバッターから見たフォームと球速のギャップです。」

島内颯太郎「力感がないフォームから速く伸びのある球が来ることによって、球速以上に早く感じて詰まるというのが自分のスタイルだと思います」

バッターに早い球が来ると連想させないようなフォームから投げるスピードボール。
これでタイミングを外すのが島内の真骨頂です。
そしてもう1つ打ちにくさを生むポイントがあります。

田中賢介「(ボールが)体から隠れてくるので、最後にグッとくる感じがあったので、すごく楽しみなピッチャーだなと思いました」

島内のもう1つの特徴はバッターから見たボールの見えにくさです。
投球動作に入ったときにボールが体の後ろに隠れほとんど見えません。
これがバッターにタイミングを取りづらくさせてます。

島内颯太郎「出所を見にくくしようと思ってやっているわけでは無いですけど、テイクバックが大きくなると調子が悪くなってくるので、テイクバックは腕を下ろしたらすぐ頭の横に持ってくるぐらいの感覚でやっています。それで右腕がなかなか見えないとか出てこないと言うことで見えにくくなっているんじゃないかと思います」

コントロール重視のフォームにした結果、思わぬ相乗効果が生まれていました。
さらに島内の強みは内面にもあります。

九州共立大学のエースだった島内はリーグMVPを獲得するなど先発投手として活躍してきました。
しかし、プロではリリーフとしてキャリアを始めようとしています。

島内颯太郎「中継ぎは緊張する時間もなくて、いってみたら意外とやってやるぞという気持ちになれました。気持ちの面で中継ぎは自分に向いていたんじゃないかと思っています」

キャンプ中に首脳陣からリリーフの適性を見出された島内。
2月の阪神との練習試合で1イニングを無失点に抑えます。
キャンプが終わってからはしびれる場面で起用されます。
3月7日の社会人とのゲームでは満塁のピンチで出番がやってきました。
こちらも無失点に抑え見事、火消しに成功します。
今週木曜のオリックス戦では1点リードの8回に登板。
3人で攻撃を終わらせると、初めての回またぎとなる9回も続投。
オープン戦、初セーブを記録し、また1つリリーフとしてのテストをクリアしました。

島内颯太郎「今は与えられた場所をやるだけだと思っているので結果を出し続けて開幕1軍に残れるように頑張る」

その島内の成長をキャンプ中から見守ってきた大学の先輩・大瀬良に話を聞きました。

大瀬良大地「練習の態度を見たりして結構考えてやっているなと感じました。自分を知るというのがすごく大きなことだと思うので、そこはちょっと感心したというか偉いなと思いました」

課題を1つずつクリアして開幕1軍に手の届くところまで来た島内。
現在の目標である1軍切符の先には目指すタイトルがあります。

島内颯太郎「新人王と言う目標を掲げていれば結果が出てくると思いますし、自分に厳しくいけると思うので目標の新人王を変えずにやっていきたい」

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