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ハッケンふくやま 福山市の「今昔」「四季」「人」「施策」などを独自の目線で「魅力!発見!」をキーワードに伝えます! 放送時間:毎週土曜日 朝9時25分~

8月24日放送 第121回 茶山ウィーク

江戸時代後期の儒学者であり漢詩人、そして教育者としても知られる菅茶山。そのふるさとは山陽道の宿場町としてにぎわった、現在の福山市神辺町です。神辺町では、毎年10月に「神辺宿・歴史祭り」が開催され、コンサートや各種展示会が行われます。その一環として、菅茶山の遺徳をしのんだ「茶山ウィーク」が開かれます。そのメインともいえるのが、福山市神辺文化会館で行われる俳句のコンクールです。昨年は3,760句の作品が寄せられました。番組では、昨年、特選を受賞した2人に俳句を披露していただき、その思いを語っていただきます。

茶山ウィーク 俳句作品の募集
内容:菅茶山や地域の風物をテーマにしたものであれば題材は自由
応募締切:9月10日(火)まで
作品展示:10月14日(月)~21日(月)
福山市神辺文化会館
TEL:084-963-7300

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菅茶山が、故郷神辺に開いた「廉塾」を今回初めて訪ねました。
敷地内には、近くの高屋川から引いている石垣の水路があり、ここで塾生たちが筆や硯を洗っていたという話を伺いました。
茶山は19歳の頃から京で学び、故郷に帰ってから塾を開きました。貧富の差によって差別されない社会を作るには教育が大切だと考えていました。今から約200年前の菅茶山が今も地域の人に慕われている理由がここにあると感じます。
廉塾の庭には、大きな金木犀や柳などがあり、その一角だけ現代的な建物が何も見えない場所があります。江戸時代に思いを馳せて私も一句。
「残暑にも勝るや熱き向学心」